「「NO!」の叫びに震える流行りの前日譚映画」猿の惑星:創世記(ジェネシス) マ王さんの映画レビュー(感想・評価)
「NO!」の叫びに震える流行りの前日譚映画
「猿の惑星」と言えばチャールトン・ヘストン主演のSF名作である✨
今となっては語り草でもあるラストシーンは映画好きには説明するまでもないと思うが如何か🥸
だが近年の前日譚ブームは「猿の惑星」にも白羽の矢を立ててしまい、遂に完成したのが「猿の惑星∶創世記(ジェネシス)」という流れでよいか?
まぁこの前日譚ブームで作られた数々の映画はハリウッド的には柳の下の泥鰌を復活させる機会になったみたいだが実際、良作は多いと感じている🤔
それは観客が最終的な結末を知ってるから安心して観れるというのもあり、転じて観客の質の変化とも取れる現象だとマ王は思っている😬
洋画全般の内容が過去の作品の焼き回しみたいになり、ハリウッドのマンネリ化が進んでいたタイミングで前日譚ブームは意外に嵌ったようだが、同時に新しい着眼点や発想の映画は見事に殺されて日本は邦画天国と化し、合わせてインド、韓国、フランス、東欧あたりのを過剰な宣伝で放ったワケだ🌀
ウチの職場の先輩が夜勤明けに映画館で寝るのが趣味とか言ってたけど、そりゃそんな事にもなるわな😤
さて今作だけど素直に鑑賞したら面白かった☺️
ただし、コーネリアスが少しだけ登場してたりで時間軸がブレてる所が気に入らない😫
だって「猿の惑星」はまだまだ先の話でしょ?
少なくとも100年は掛かる今後の展開にコーネリアスを(名前だけでも)出すのは脚本の穴だな😁
それでも中盤でシーザーが叫ぶ「NO!」こそが「〜創世記」の要のシーンだとピンときた😆
ていうかあのシーン有りきで物語が出来上がった感すらするよ🤣
で、どうしてこのタイミングで「猿の惑星〜」のレビューを書いたのかと言えば最新作「猿の惑星∶キングダム」が公開されてるのよね😚
言わば予告ホームラン的な鑑賞宣言なワケよ😂
んで、このレビューを書く為にアマプラで改めて鑑賞し直してんだけどマ王も案外、律儀に暇人らしい🥲
映画館での鑑賞オススメ度★★★★☆
リアルなチンパンジー度★★★★☆
NOと言えない日本人度★★★★★(マ王は特に)