「主役はケイト・ベッキンセールでした」トータル・リコール タカキさんの映画レビュー(感想・評価)
主役はケイト・ベッキンセールでした
監督の愛妻だという事もあり、主人公ハウザーを執拗に追い駆ける鬼嫁役のケイト・ベッキンセールが一際輝いていた作品でした。監督は彼女が大好きなんですね
リメイクとしてこの作品を観ると、三つおっぱいや"2 weeks"おばさん(そっくりだなあと思って観ていたらなんと同じ役者らしい!驚き)などオマージュ的な要素があるだけで、
後は主だったストーリーを抜くと別の映画の様な雰囲気。
未来都市の造形やヴィジュアル等は観ていて飽きない仕上がり。
冒頭の貧民街"コロニー"を主人公が駆け回るシーンはどきどきわくわくしながら観賞させていただきました。
ストーリーや登場人物の言動等、所々に突っ込み所はあるものの、そこまで気になるわけでもなし、十分娯楽作品として楽しめました。(その内金曜ロードショーとかで何度もやってそうな感じ)
ただ欲を言えば、せっかく揃ったんだし、ジェシカ・ビールとケイトのキャットファイトがもうちょっと見たかったかな・・・
コメントする