「夢を現実にした人」天地明察 未散さんの映画レビュー(感想・評価)
夢を現実にした人
原作を読んでいるので、どういう仕上がりになっているか興味しんしんでした。最初の絵馬で問題をだすシーン、神社に算哲がかけあがるのを見ていてワクワクしてきました。岡田君の表情がとても良いと思いました。原作を映画化するに当たって難しい点もあったと思います。でも細かい事抜きにして算術と天体学で暦を作る意欲とそれを助ける人の英断や愛で偉業をなしとげた。あの時代のロマンが感じられて好きな映画です。妻が星は昼見えないのですかに、あるけれど見えない答えで、心もそうでないかと思いました。帰りのバスで眉月をみたら、あの時代の人も見た月かなと思いました。
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