劇場公開日 2012年4月21日

「素晴らしい映像表現。ユーモラスな妖怪。母親役の優香の声。いい映画だった。」ももへの手紙 M.Joeさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0素晴らしい映像表現。ユーモラスな妖怪。母親役の優香の声。いい映画だった。

2024年8月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

★古き町並みと、山一面のみかん畑が続く汐島(大崎下島)に二人で移り住むことになった母と娘(もも)。その夫は事故で亡くなっている。父親が亡くなる前に娘に向けて書こうとした「ももへの手紙」。そこには「ももへ」だけしか書かれていない。

★アニメーションの光と影の描き方や壮大なランドスケープは素晴らしい。音楽もよい。その古民家の屋根裏に現れる妖怪はユーモラスでいろんな事件を引き起こす。そして後半のカーチェイス並みのスピーディな展開。そして天国の父親と娘は・・・。いい映画であった。美人で声の素敵な母親の声優は優香。この母親の存在・声がとても良かったと思う。

@広島市映像文化ライブラリー

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M.Joe