劇場公開日 2011年9月23日

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「対テロ問題」4デイズ harukitaさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5対テロ問題

2012年3月29日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

この映画はアメリカが抱える対テロリストの問題に焦点を当てて作られています。勿論フィクションですが、この映画のような事がもう来ているのかもしれません。もし観ようか迷っている方がいらっしゃったら、まず観ていただきたい。血が苦手な方は、途中目を閉じてでも観る価値はあるかもしれません(劇中、拷問で指を切断するシーン等があります) 以前のようにテロリストは国外から入ってくるのではなく、自国民の中にテロリストがいる。それがどれだけ恐ろしく難しいか、日本にいると実感が湧きにくい問題をこの映画を観ると、テロの脅威、防ぐことの難しさ、隣人がテロリストかも知れない疑い…"そこまでしなければならないのか"と驚く。果てしない負の連鎖なのだ。"暴力は暴力しか生まない"その繰り返しだ。そしてエンディングは2通り。米国版と日本版ではラストシーンが違う。米国版には多分付けられなかったのであろうラストが日本版には付いている。日本版のラストはアメリカじゃシャレにならないのかもしれない。DVDには両方入っているので、是非見比べて欲しい。

harukita