「BARのマスターの声が聞きたい!」探偵はBARにいる mammieさんの映画レビュー(感想・評価)
BARのマスターの声が聞きたい!
舞台が札幌っていうのが、とっても新鮮ですね。
大泉洋が、しっかりハードボイルドしています。
物語は~
ある日、探偵の【俺】(大泉洋)は電話で女性から依頼を受けます。
ところがソレが、自身の命をも危険にさらす事件に発展
クラブのママ沙織(小雪)の夫、霧島(西田敏行)が殺害された事件
地上げが絡む放火事件、関係がないと思われた事件が
次第に1つに繋がっていく・・・というストーリー。
アルバイト運転手の高田(松田龍平)、ボヤっとしてる加減が良いの。
普段は大学の講師で、でも空手の達人。
【俺】とのアクションシーンは迫力満点です。
龍平さんは近頃、お父さんに似てきましたねぇ。
弟の翔太くんの爽やかイメージとは違っていて
今回の作品~
ちょっと優作さんの家族ゲームの時の雰囲気を感じました。
登場人物で気になったのは、悪役の高島政伸
なんだかハリポタのスネイプを想わせる容姿で、キモくて上手です。
注目したシーンは霧島の元妻、近藤百合子(竹下景子)と話すところ。
家の中なんだけど、画面が明るくなったり暗くなったりするの。
外の明るさで時間の経過を知らせる・・って感じじゃなくて
なぜなのかしら不思議です。
それから~
【俺】が沙織の喉元にピストルを付きつけるシーン。
一発で綺麗にスっと、良い位置に入らなんですけどぉ・・・。
私が監督なら、撮り直したくなっちゃうよな~って。
なんだかモタついた感があって、イケてるシーンなのに
勿体ない気がしました。
とっても楽しみにしていた作品だったので
ガッカリするとイヤだな~・・・と思っていましたが
大丈夫でしたよ。
“探偵はBARにいる”星は4つです
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