「ツレ、会社、辞めちゃえば?」ツレがうつになりまして。 shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
ツレ、会社、辞めちゃえば?
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映画「ツレがうつになりまして。」(佐々部清監督)から。
私としては「うつ病」を理解する、というよりも、
まわりの人の接し方がとても参考になった気がする。
特に、うつ病になった主人公が発する台詞、
「その食欲、羨ましいよ」「うつ病なんかになってごめんね」
「申し訳ない・・」「どう頑張ればいいんだよ」等は、
私のメモがそのまま、こんな台詞は要注意、となるのだから。
しかし、私が今回気になったのは、妻が夫を「ツレ」と呼ぶことへの違和感。
「ツレ」とは、もちろん「つれあい」(連れ合い)のことであり、
辞書によれば「行動を共にすること。また、その人」
「配偶者。また、夫婦の片方が他方のことを他人にいう言い方」とある。
他人に紹介する時「私のつれあいです」などと使うとばかり思っていたので、
「どうした、ツレ?」「ツレ、会社、辞めちゃえば?」
「ツレは、ここにいていいんだよ」「私の隣にツレがいてくれてよかった」
「ツレ、割れないであることに価値があるんだよ」と、連呼されると
物語より、その単語の使い方が気になってしまった。(汗)
タイトルの「ツレがうつになりまして。」は、一番最後の「。」が気になるが、
あとに「・・仕事を下さい」という台詞が続いたので、OKとしたい。
私は、妻に「ツレ」って呼ばれたら、正直、嫌だなあ。
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