「のほほんとした日常系作品+うつ病の辛さ」ツレがうつになりまして。 カシミールさんの映画レビュー(感想・評価)
のほほんとした日常系作品+うつ病の辛さ
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堺雅人目的で視聴。
最近は重いテーマの洋画や展開が激しいアクション映画ばかり見ていたので、
日常ほのぼの系作品は久しぶりでした。
タイトル通り、語り手の旦那がうつ病にかかり、仕事を辞めたり、今までできていたことができなくなったりと、奥さんと一緒にうつ病と向き合う日々を描いた作品。
うつ病という一見重苦しいテーマですが、雰囲気は明るく、コメディチックになっているので、楽しく見ることができました。
一番印象に残ってるシーンは、ラスト30分辺りのお風呂場のシーンですね。
共感ポイントが多すぎて、感情が高まりました。
また、他のレビューで多く見かけたのは、
「この映画(漫画)ではうつ病と一緒に闘ってくれる人がいる。でも私にはいない。」
「この作品を見て、自分にはこんなに寄り添ってくれる人がいないので余計落ち込みました」
みたいなコメントでした。
まあ一理あると思う一方、やはり、立ち直るためには自分以外の他人の力がいるんだなーと思いましたね。
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