「信仰とは」ザ・ライト エクソシストの真実 新米エヴァンゲリストさんの映画レビュー(感想・評価)
信仰とは
実話を元にした
エクソシストを描いた映画。
導入部から、
カット割りに感動していた。
勉強になるのだ。
別に映画を撮る予定は無いけれど
カット割りの妙とはこのことだと思った。
悪魔に取り憑かれた対象者の描き方も
背景の変化も
技術の発達で、
ものすごく自然(?)に。
特に最終場面での悪魔払いに成功し
対象者から悪魔が去って行く表現は
今の技術がなければ表現できなかったろう。
物語は、主人公である若きアメリカの神学生の
成長とエクソシストへとなっていく過程を軸として進む。
神学生であるにもかかわらず神の存在に疑問を抱く。
そして、悪魔払いそのものに疑問の目を向ける。
真実とは何か?
事実とは何か?
神とは、悪魔とは?
信仰とは?
僕は終盤で唸ってしまいました。
実に興味深い映画でした。
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