「正統派悪魔祓い映画」ザ・ライト エクソシストの真実 keysさんの映画レビュー(感想・評価)
正統派悪魔祓い映画
アンソニーホプキンス目当てで視聴。
やっぱいいなぁ。アンソニーホプキンス。
存在感が半端無いですね。
エクソシストなアンソニーも
悪魔的なアンソニーも
良き。
物語は悪魔VSエクソシストの王道モノでした。
主人公が元々別に熱いもの無く神学校に入り
どちらかというと信仰とか悪魔の存在に懐疑的なリアリストタイプの主人公。
がアンソニーホプキンス演じるエクソシストに
出会い、悪魔祓いで壮絶な現場に直面し、
自らも体験して悪魔の存在を認め、神を認め、
自分を確立する…みたいな成長物語でもあるのかな。
見たことあるような感じも相まって退屈に
感じる人には退屈かなと思います。
がエクソシスト映画といえば画が
悪魔VSエクソシスト
しか無く…それが観たくて観てるので
私は「これだよな。」って感じでした。
悪魔祓いシーンもブリッジで歩かないし、
首回らないし、妙な液体をどばーーっと吐きまくったりもしないし、天井にくっついたりもしないし、そんな派手な映画では無いとは
思いますし、そっちのが映画的といえば映画的で好きですが、これも何とも好きでした。
その派手じゃない感じ、映画全体の
綺麗だけど静かで暗い雰囲気、
アンソニーホプキンス等々…綺麗にはまってる
映画だなぁと思いました。
実際の所はどんなもんか分かりませんが
リアル感は出てました。
悪魔は日本人の私にはどうしても架空の
怪物的な存在なので「怖い」と思うには
ハードルが高いなぁと思いますが、
取り憑かれたアンソニーホプキンスは
本当良い演技してます。
目の前であんなの見たら怖くて多分泣く。
画面越しで良かったなぁ。
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