オーズ・電王・オールライダー　レッツゴー仮面ライダーのレビュー・感想・評価

　仮面ライダー40周年・東映創立60周年記念作品。

　「東映特撮YouTube Official」で鑑賞。

　オールライダーが集結し、世界を征服したショッカーの企みを打ち砕くために立ち向かう！　…これだけで胸熱。それ以外にいったい何を求めるというのだ!!
　確かにストーリーはあって無いようなものさ。クライマックスで突然集合するのも「今までどこにおったんや？」って疑問を挟みたくなる気持ちも分かるよ。仮面ライダー1号・2号が40年間洗脳されたフリをしていたなんて、とんだご都合主義やなと思いたくもなった。
　だけど…それでいいんだ、っていうか、これでなくちゃいけないという想いが勝って来て、気付いたら画面に釘付けになって大興奮してました。こういうの好きなんだもん！

　正義が悪を討つ…。こんな単純明快な構図はもはやフィクションの中にしか存在しないのかなぁ、なんて世知辛い世の中へ想いを馳せながら仮面ライダーたちを応援しました。…簡単に正義が失われてしまうなんて間違っている。そこで、オーナー(石丸謙二郎)のセリフ―「みんなの想いがある限り、仮面ライダーは何度でも蘇るのです！」。そう、仮面ライダーは永遠に不滅であり、僕たちの希望であり続けるのです！

【余談】
　福本清三先生の存在はマジで尊い…。
　生身で仮面ライダーとアクションしてました。