「人間には必ずぴったりの役割がある。」人生、ここにあり! 温故知新さんの映画レビュー(感想・評価)
人間には必ずぴったりの役割がある。
シネスイッチ銀座で観た。
初めは難しい労働者の映画かと思って、眠りそうだったが、途中から、ぐんと面白くなってくる。精神病院から追い出された元患者たちも、役割を与えられると生き生きしてくる。誰にでもぴったりの役割があるものだなと思った。組合の理事長の人選などは笑えた。
非正規労働者ばかりが増える競争社会だが、この映画のような日本的ともいえる仕事の与え方は実は大事なのではないかと感じた。
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