「個性的で独特ではあります」さや侍 GRACIEさんの映画レビュー(感想・評価)
個性的で独特ではあります
誤解を恐れずに言うと、映画監督って誰でもできる事だと思います。
(作詞作曲は誰でもできる、と同じ意味で)
ただ映画監督を経験できる(任される)人は選ばれし者であって、有名になったりサークル活動をしたり専門職にしたり‥。
松本さんは有名になって、次なるタレント活動として映画監督も選択肢として選んだと。
当然周りの期待値も高いわけで、たけしさんとも比較されてしまう。
それに打ち勝つために、常に他人と違う事をして驚かせたい、名を残したいという意欲にみちあふれているのが伝わります。
この作品でニヤッとしたし、泣きそうにもなりました。
「子連れ狼」の影響も多分あると思います。
今後もこのチャンスを活かして良い作品を作って下さい。
ただ、松本さんがプロとして映画監督を続けて行くなら、周りのスタッフもあんまりイエスマンにならないで、ダメ出しもしてほしいです。
(例えば、ヒトって本当に刀で斬られたら声も出ないのでは?とかのリアリティなど)
世の中にはイイ映画は沢山ありますから。
(つまらないのも沢山ありますけど
)密かに松本さんへのメッセージです。
追記、、後で知ったんですが、この映画、野見さんには一切「映画撮影」と知らせずに、目の前の子供を笑わせて下さいと言って、笑わすシーンだけ先に撮ったんですってね。
笑わすシーン撮り終わって台本渡して、他のシーン撮ったそうな。
それ知ってたらもっと笑えたのかも。
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