スマグラー　おまえの未来を運べのレビュー・感想・評価

良い映画だと思う。名セリフの連発だし役者陣も良い、色々狂ってるけど。

■役者の夢に破れた上に300万円の借金を抱えたフリーターの涼介（妻夫木聡）は、返済のために高額報酬と引き換えにヤバい代物を運ぶヤミ運送屋で働くことに。
　彼は先輩のジョー（永瀬正敏）らと田沼組組長の死体を運搬するが、それが発端となって思いがけない事態に巻き込まれる。

◆感想＜Caution!内容に全然触れてません。＞

・バイオレンス・アクション映画としては、マアマア面白い作品である。

■今作の魅力

　・もうね、今作は、安藤政信さん演じた背骨に尽きるね。主役じゃないのに、主役級の印象を残す圧倒的な存在感とヌンチャクの演技。

　・安藤政信さんって、一時期まで圧倒的な存在感がある俳優なのに、一年に一回くらいしか仕事をしなかったという姿勢が凄い。
ー　結婚前までは、金が無くなったら仕事をしていたらしい。又、家族の情報を一切流さない姿勢も好感度大である。－

　・安藤政信さんの出演映画は、「キラキラ眼鏡」「デイアンドナイト」など、大体観ているが、主演ではないのだが存在感が半端ないのである。

　・NHKのBSで一年に一本放映している「京都人の密かな愉しみ　名月編」での短編で本上まなみさんと共演した回などは、何度観た事か。

　・今や、邦画を代表する中堅俳優の山田孝之のドキュメンタリー映画の「No Pain,No Gain」を見ると(因みにこの作品のレビューを上げているのはオイラだけ。面白いのになあ。）あの山田孝之さんが、如何に安藤政信さんを敬愛している事が良く分かる。

＜今作のレビューになって居なくて申し訳ないが、私にとっては今作で一番印象に残ったのは安藤さん演じる”背骨”だったのである。
　個人的に好きな俳優である事は、否定しない。＞

主演の妻夫木聡よりも背骨を演じた安藤政信と丈役の永瀬正敏、この二人のキャラが際立つ役者冥利に尽きる存在感、控え目に演じた我修院達也を含めた石井克人の身内ノリや駄話の演出が無いに等しい、漫画っぽさは高嶋兄が引き受けた感、にしても損な役回りにも思える妻夫木聡が不憫にも役柄的には合っていたのかと。

原作漫画は未読、真鍋昌平は「闇金ウシジマくん」で有名だが「ＴＨＥ ＥＮＤ」を読んでいた思い出、拷問のシーンは高嶋兄の腕の見せ所な訳で直接描いていないようで痛さが伝わりながらも劇中一番の退屈になる場面だった。

関係は無いが三池崇史が撮った『殺し屋イチ』よりは面白い、だから漫画原作の映画化は三池崇史よりも石井克人の方が巧い、筈！？

背骨がめちゃくちゃかっこ良い。殺しが好きなのではなく、殺し屋として生を受けたことを苦しんでいるタイプの殺し屋。
妻夫木聡の拷問がけっこう見ててきつい。
色々な場面で唾や吐瀉物が飛んでて汚い、、。
ジジイは愛されキャラなのかただ単にキモイのか、、？
安藤政信のかっこいいシーンを見るための映画。
背骨×内臓良き✨
ストーリーはめちゃくちゃ。強引。

原作が“闇金ウシジマくん”の真鍋昌平さんとの事で、期待し過ぎてしまったせいか、個人的には今ひとつな感じでした。

真鍋昌平さんの作品らしく、高嶋政宏さん演じる河島清二を始め、かなり濃いキャラクターばかりでしたし、永瀬正敏さん演じる花園丈は格好良かったりしたのですが、エゲツなさが少し足りなかったような気がします。

面白くなかったわけじゃないだけに残念です。

原作読んだこともないので事前知識ゼロの状態で鑑賞。
クセのありすぎる登場人物達。
残酷シーンも多いけど、ちょっと笑える。
戦闘シーンはスローモーションいれつつダイナミックに撮ってて面白かった。
そして、背骨=安藤政信がカッコよすぎる。
期待してたよりも見ごたえは軽かったけど、気楽に楽しめた。

安藤政信の出演作の中で一番好きです。
アクションも髪型も姿も格好いい!
背骨と内臓のアクションシーンは安藤政信が格好良い!
高嶋政宏がオムツを履いているシーンは長すぎでしつこ過ぎで、折角の映画の世界観が陳腐に拍子抜けしてしまいました。

こんなにグロいと思ってなかったけどすごい。でも色々考えてしまう！
2回目見るのも勇気いるレベルだけどいっぱい考える・・最後には引き込まれてて・・
あまり好きじゃない人は好きじゃないけど、本当にすごい！

拷問シーンは全然怖くないし、面白くも無い。
脇役目立ちすぎ。
主役は逃げてるだけですか。

終始グロい
痛々しい

でも出演陣も豪華でずっとみてた
背骨と内蔵がかっこよかった
もう少し、主人公の無双がみたかったかな

グロいけど、コミカル
ウシジマくんぽくて、結構好きだった

‪何度目かの‬
‪スマグラーを見てました。‬

‪やっぱ面白い。‬

‪何がって、‬
‪石井克人監督常連俳優はもちろん、‬
‪永瀬正敏様の渋さ‬
‪内臓と背骨のキャラ立ち(特に背骨は存在だけで光っている)‬
‪満島ひかりの原石感‬

‪そして何より、高嶋兄の変態クソ野郎加減。吹っ切れすぎてもう大好きです。‬

スローになって汗とヨダレを撒き散らす映画。
その中での安藤政信の鉄ヌンチャク振り回しの力強さでイコールになる。

高嶋兄はこの作品で"変態"のイメージも付いたね。けどこれこそがこの人の真骨頂だと。

石井監督は活動が目立ってないようだけど今後映画撮っていくのかしら…ファンなのでこれからももちろん期待しております。
‪

割と面白かった。

売れない役者をやってたことが、ここぞ！という場面で役に立つのが心地よい。

みんなそれぞれに思惑があり、信じられないヤツこそが仕事のパートナーとしては最高という意味がよく分かった。

それにしても妻夫木くんは、悪人でもそうだが、影のある役がはまっている。影があるだけではなく、表にははっきりと出てないが、ココロの底でちゃんとした芯がある。見事に表現していた。

足に拳銃を打ち込むあたりはもう少し丁寧に描いてもらうと、もっと役者ぶりを発揮できるいい場面になったのでは、と思う。

ヤミ金・ギャンブルには気をつけようと思いました。

とても表現の上手い役者さんばかりで楽しめました。

コミック読了後に鑑賞しました。暴力描写というか拷問シーンすごい。

マンガの方が良かったかなと思った。

とにかく見てて痛々しい
拷問がいちいち痛々しく分かりやすい
吐瀉物シーンが3、4回あって
食事前には向かない
でも嫌いじゃない。
凄く暇だったらまた見たい。

「闇金ウシジマくん」を描く真鍋昌平のデビュー作？を映画化。

真鍋昌平さんはアングラ系作品が多く、今作も例外ではありません。

エグい描写が苦手な人はオススメしませんが、ある程度の抵抗がある方なら大丈夫です。

個人的には内蔵が好きだったので、もうちょっとムキムキでいてほしかったな。

背骨はピッタリですね。

キャラクターが際立ってるのが良かった。ジャパニーズB級映画的なノリで観れたので思ったより楽しめました。

どうしちゃったんだ石井克人監督！
高校の頃「鮫肌男と桃尻女」に衝撃を受け、そこからショートフィルムを観て、邦画にハマり、映画が趣味と言えるようになり…全ての始まりは石井克人だったような気がするが、あれほど高校時代何度も観た「鮫肌男と桃尻女」も今となっては観るのが怖い。と思う作品だった。
石井克人らしい映像とブラックユーモア的な部分もあるし、背骨のアクションも嫌いじゃないけど、物語があちこち言って正直つまらん。
安藤政信と永瀬正敏の物語だけでよかったのに、妻夫木聡のパッとしないただ拷問受けるキャラクターが邪魔で何がしたいのか、何を魅せたいのか全く分からなかった。
鮫肌〜も暗い雰囲気はあったけど、キャラクター全員愛敬があって、なんか笑えて刺激的でスピーディだったけど、
今作は暗くてストーリーもバラバラでキャラの繋がりも弱くて残念過ぎた。
永瀬正敏は格好良くて我修院達也は可愛いかった。
石井克人監督作の常連さんが見れたのが良かったかな…
何か哀しくなる作品。

拷問シーンでの高嶋政伸の変態っぷりが最高！あれだけ変態行為をしてくれると、逆に面白いね(°∀°)。役者は、安藤政信と満島ひかりが良かった。だけど、全体的にフザケ過ぎなのが、残念だったかな〜（−＿−；）

気軽にレンタルしてしまい後悔した作品。なんなの、あの高嶋。気持ち悪い。悪過ぎる。あれだけ拷問されて不死身の妻夫木もおかしいでしょ。良かったのは松雪泰子の意外な一面を見れたこと。

石井克人の新作だったので期待して観たら、なんか物足りない。いつもののぶっ飛んだ感がない。
確かにスマグラーは元々漫画だけど、鮫肌男と桃尻女の様に色々付け加えるのかと思ってた。
でも、殺し屋背骨はかっこよかった。
タバコの話も石井克人らしくて良かった。
原作漫画もかなり面白かったので邦画の中では良い作品。