「そこそこのB級青春映画」もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
そこそこのB級青春映画
マネジメントという概念を野球部に持ちこんだら・・・。
確かに野球部にマネジャーはいるが、真の意味でのマネジャーは
監督であり野球部部長であろう。
勘違いから辿り着いたドラッガー。
発想は面白い。
でも前田さん、少し浮いてます。
演技もあまり上手って言えない。
むしろ彼女だからこその話題なのかもしれないが
新人女優のきらりとした演技を観てみたかった。
脚本はまずまず、ベンチの麦わら帽子には不覚にも
涙が出そうになった。いいシーンである。
この作品、全体的に少し、重みが足りないのかもしれない。
なんというか、役者や監督のおもい、熱いハートや感情が
少し伝わってこない(音楽やキャストのせい?セリフ?)
多分、キーとなる脇役に名キャストを置いていないから。
そういういみでも何となく2次元みたいな薄さを
感じてしまいました。
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