「もし漏れた場合は、それ相当の責任をとってもらう」アンフェア the answer shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
もし漏れた場合は、それ相当の責任をとってもらう
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映画「アンフェア the answer」(佐藤嗣麻子監督)から。
篠原涼子さん演じる、女刑事・雪平夏見が、
「連絡殺人にみせかけた、予告殺人」に巻き込まれていく。
そんな事件のたびに警察は動揺し、捜査を指揮する
阿部サダヲさんが演じる、警察の上層部の台詞が面白い。
雪平夏見の夫が殺人容疑者となった時、
「現役刑事の近親者だ。マスコミには絶対漏らすな、以上」
そして、彼女本人が殺人容疑者の時は
「もし漏れた場合は、それ相当の責任をとってもらう」
私が知りたかったのは、ストーリーとは無関係だけど、
「それ相当の責任」って、どれくらいの処罰なんだろうか、
そんなことが気になって仕方がなかったので、メモをした。
監督が伝えたかったことは、きっとこのフレーズだろう。
「世の中には、フェアなことなんて何もない。
目には目を、復讐には復讐を、アンフェアにはアンフェアを」
このフレーズ、どこかで使えるかもな、使いたくないけど。
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