ラブ&ドラッグのレビュー・感想・評価
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「これ以上先には進めない」
1996年、ファイザーのセールスマンとなったジェイミーは、病院で出会ったマギーにアタック。奔放な性格のマギーは若年性パーキンソン病を患っていて、体だけの関係を求めた。
実話をもとにした原作の映画化。タイトルが、ジャンキーの恋愛映画みたいだけど、全然違います。ファイザーの営業研修が豪華、さらにバイアグラの発売で盛り上がっていく様子も描かれています。
大胆なアン・ハサウェイを観ることができます。ただ、奇跡のおっぱいは言い過ぎかな。
【”表面上、チャラく見せてた男の初めてのアイ・アブ・ユー”今作は、序盤は、アン・ハサウェイの脱ぎっぷりに吃驚し、中盤からはドンドン沁みるエロティックヒューマンラブコメディの逸品である。】
■女性関係にチャラすぎて仕事を首になったジェイミー・ランドール(ジェイク・ギレンホール)は、或るきっかけで製薬会社ファイザーの営業マンとなる。
そこで、MR(医療情報提供者)となったジェイミーは、若年性パーキンソン病を患う魅力的な女性、マギー・マードック(アン・ハサウェイ)と出会う。
2人は出会ったばかりなのに、直ぐにセックスに耽るが、やがてジェイミーは本気で彼女に惹かれていく。
◆感想
・今作は、ジェイク・ギレンホールとアン・ハサウェイのW主演映画であるので、安心して物語を堪能出来る。
序盤は、エロティックなシーンがテンコ盛りで、”アン・ハサウェイって、こんなに脱ぎっぷりが良かったか!”と可なりビックリする。
・演技派の二人なので、若年性パーキンソン病を患う魅力的な女性、マギー・マードックを演じるアン・ハサウェイが、表面上はイケイケの女性乍ら、実は進行していく病に不安を持って行く姿を見事に演じている。
特に、震える手でパーキンソン病の薬の錠剤が入っているピルケースを開けようとする哀しそうな表情の姿は切ない。
・一方、女性関係にチャラいジェイミー・ランドールを演じるジェイク・ギレンホールも、実は今まで心から”アイ・アブ・ユー”と女性に言ったことが無い男を見事に演じている。
彼が、最初はマギー・マードックをそれまでのセックス・フレンドと思っていたのが、徐々に彼女が抱える苦しみや悲しみに気付いて、”彼女を支えなければ。”と思って行く姿はとても良かったな。
■ジェイミー・ランドールは、バイアグラの売り上げ増加を評価されて、シカゴに栄転になるのだが、そんな彼の成功していく姿を見て、マギー・マードックは彼の負担になってはイケナイと思い、バスに乗りカナダへ向かうシーンは沁みたな。
ジェイミー・ランドールは、自分の本当に大切な人が誰であるかを、且つて撮った彼女のモノクロのビデオを見て、車に乗り込み猛烈なスピードでバスを追いかけて行き、バスを止めて多くの人が観て居る中、彼女に告白するんだよね。
・途中では、ジェイミー・ランドールのイチモツがバイアグラの副作用で勃起したままになってしまうシーンの可笑しさも、アクセントとしてよい。
序でに言えば、あの痛さや恥ずかしさは男でなければ、分からないよなとクスクス笑いながらみてしまったぞ!
とても弟には見えない太っちょジョッシュ・ランドール(ジョシュ・ギャッド)との会話も可笑しいね。
<ラストシーンも良くって、ジェイミー・ランドールはマギー・マードックと一緒に生きる事を決め、新居で荷物の梱包を解いていく姿。
それまで、虚勢を張っていたマギー・マードックが、不安そうに
”私があるけなくなったら・・”と言うと”抱いて行くから良いよ・・。”と優しく答えるジェイミー・ランドールの表情も良かったな。
今作は、序盤は、アン・ハサウェイの脱ぎっぷりに吃驚し、中盤からはドンドン沁みるエロティックヒューマンラブコメディの逸品なのである。>
オトナが本気になると子供っぽくなるところが萌える
チャラいMRと若年性パーキンソンの患者が出会って……という話
多くの女性と関係を持ってきたものの、実家では親に期待されていないMRが、病気が原因で「お荷物」扱いされ男に捨てられてきた彼女に共感して、どんどん本気になっていくという王道ラブコメで、MRの愛情のボルテージが高まっていく様子をじっくり描いていて面白かった
バイ◯グラを売り捌いたり、ガッツリラブシーンがあったりするものの、愛し合っていたのに全て忘れてしまうパーキンソン患者との恋愛の難しさや、患者自身が迷惑をかけないように自ら身を引く苦しみなど難病系のドラマのエッセンスがちゃんと入っていて、胸が締め付けられた
イロイロ経験してきた大人な二人が自分の恋人のことになると、子供みたいに純粋になるところがとにかく可愛くて尊かった
奔放なアンハサウェイが見ごたえ十分
チャラ男
ジェイクがチャラ男役。実は真面目で良い人でめちゃくちゃかっこよい。
アン・ハサウェイと相性良い。
ラブシーン、下ネタ多め。
I LOVE YOU.って言うの緊張してるシーン良かった。
心がすれ違っていくのがちょっと悲しかったけど、最後ハッピーエンドっぽくて良かった。
弟も面白い良いキャラしてた。
チャラ男の侠気 しびれました!
お色気シーンが多いながらも、エドワード・ズウィック監督が撮ると最終的には締まる。
軽さと重さがシビアに絡み合い、ラブコメとはいえ結構考えさせられる作品になっている。
マギーの恋愛を避けざるを得ない事情の中でのジェイミーの最終決断は、男として憧れる。
ジェイク演じるファイザーの営業マン
この作品で、この本がモデルになったかどうかはわかりませんが、
ジェイク演じるファイザーの営業マンにすっごい興味が湧いて、
『涙と笑いの奮闘記―全米セールスNo.1に輝いた“バイアグラ”セールスマン』
って本、買いました。
凄く考えさせられる映画
チャラ男じゃなかった
シリアスな内容をコメディタッチで。
重い内容のストーリーだと思うのですが、
それをコメディタッチにして、涙と笑いの感動ストーリー、
ていう感じを狙ったのでしょうか?
でも正直、笑いの要素が多すぎなように感じました。
コメディに振るなら、ここまで性描写はいらないでしょう。
いいストーリーだと思うし、
リアルな演出の「ラブ&ドラッグ」を見たいです。
アンハサウェイがひたすら美しい
アン・ハサウェイかわいい。
マギーが可愛い
真面目なお話
好き~な人。
1人と出会っただけで人生が変わる
お馬鹿な冒頭から、「メリーに首ったけ」みたいな軽いタッチのエッチコメディかと思いきや、ヒロインが難病を抱えてるという展開。
自分に自信が持てなくて誰も愛せずチャラ男を演じて生きてきた主人公。
難病を抱え本当は支えてもらいたいのに愛する人の重荷になりたくなくて、体だけの関係と強がるヒロイン。
そんな2人の成長と愛を、お馬鹿とシリアスの高低差を奇妙に融合して描いた映画でした。
「1,000人と知り合ってもそれだけだが、1人と出会っただけで人生が変わる」
現実は相当厳しいだろと思ってしまいつつも、良いラストでした。
それにしてもアン・ハサウェイ、あんなに脱ぐ必要ありました?
いや、嬉しいんですけどね…。
アン・ハサウェイかわいい
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