劇場公開日 1963年12月21日

「ケーリー・グラントは素でとぼけててはまり役。」シャレード(1963) zoumyaoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ケーリー・グラントは素でとぼけててはまり役。

2024年2月28日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

次々と殺されるミステリーなのに、テンポがキャピキャピしていてこわさが全然なくて楽しい。

ピーターは、ポール・ニューマンになるかもしれなかったらしいけど、ポールは色っぽすぎてコメディになり切らないだろう。いくら純朴なオードリー・ヘプバーンでもレジーナからの誘惑はポールでは妙にリアルになりすぎてしまっただろうから、ケーリー・グラントでよかった。

衣装も素敵だけど、街並みや車、部屋の装飾なども楽しめる。
60年代は素敵だ。

zoumyao