「違った視点から撮ったエイリアン襲来映画」スカイライン 征服 SAOSHIーTONYさんの映画レビュー(感想・評価)
違った視点から撮ったエイリアン襲来映画
この作品をわかりやすく表現すると「インデイペンデンス デイ」と「宇宙戦争」を違った視点から捉えた作品ではないでしょうか?「インデイペンデンス デイ」ほどの規模はありませんし、「宇宙戦争」のように後半地味になっていくわけではありません。私としてはそれなりに楽しめた作品です。
あるマンションに住んでいる住人数人とその恋人たちがマンションからエイリアンが襲来するのを目撃します。外に逃げることも考えたのですが連中は失敗しマンションの中で待機し外から様子を見ることにします。
注目は低予算ながら派手なアクションシーンが展開されることくらいでしょうか?あの「エイリアンvsプレデター・レクイエム」を作った兄弟が監督していたのであまり期待していませんでしたが、まあまあの出来だったと思います。
空中戦も派手で迫力満点でした「インディペンデンス デイ」とまたちょっと違う空中戦が楽しめます。さらにスラッシャー映画ファン必見!スラッシャー映画の要素もたっぷり含まれています。
しかし、そうは言っても弱点が多いのも事実エイリアンが強かったり弱かったり、誰が映画の中で死んでしまうのか結構予想できます。
いずれにしても、これはまああまあ面白い映画でした。「インディペンデンス デイ」の方がはるかによい映画ですが「宇宙戦争」の後半のように退屈はしませんでした。
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