僕達急行 A列車で行こうのレビュー・感想・評価
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鉄オタどうしが仲良くなり、ゆるゆると人生を楽しむ話。めっちゃいろい...
鉄オタどうしが仲良くなり、ゆるゆると人生を楽しむ話。めっちゃいろいろ上手くいくが、恋だけは…という展開。
そんなうまい偶然が何度も続くか!とツッコミたくなる(笑)笑えるかどうかギリギリのギャグ。
好きなことがあるっていいね。
J:COM
どことなく口調とかキャラに昭和や古風な雰囲気があって独特。 所々ツ...
どことなく口調とかキャラに昭和や古風な雰囲気があって独特。
所々ツッコミたくなるようなところもあって観ていておもしろい。
鉄道オタクの松山ケンイチと瑛太の空気感がいい。
電車の風景って綺麗でワクワクするし、ゆるい感じでほのぼの良かったです。
誠実な人達の物語
人に対してなのか?仕事に対してなのか?何に対して誠実なんだろなぁと思いながら観ていました。「自分」に対して誠実な人達が描かれていました。
人との「縁」の大切さを改めて思いました。
ピエール瀧いい味出してました。
つまらない
灰汁が抜け可愛いだけの彼らは先人が国土に完成させた遺物としての鉄道網を愛でることにしか興味がない。
出世欲性欲物欲の無い予め底抜けに明るい過去志向。
それがやたらモテる。
亡き森田にはこの国はこう映っていたと観るか。
映画としては滅法つまらない。
「委員会方式」の映画はクソ、の定理。
松山ケンイチや瑛太、はたまた貫地谷しほりや笹野高史など、演技力に定評があるはずの面々を揃えていながら、どうしちゃったのこの映画。
春の桜島もビックリの大根演技のオンパレード。
全員が台本を丸読み。そこでセリフは切らないだろうというところでブッチブッチと不自然な息継ぎ。
これが森田芳光監督の趣味ですか?
ストーリーもメッチャクチャ。
もちろん映画なんだから、偶然の一つや二つはあっても良いのだが、この映画は最初から最後までご都合主義の偶然のオンパレードで、興も何もあったものじゃない。
私は鉄道がかなり好きな部類の人間ですが(先週は名古屋に遠征してリニア鉄道館にも行きましたし)しかし、これほど客を舐めた映画を作られてしまうと、怒りを通り越して呆れ果てる体力も消えてしまいましたよ。
なんじゃこりゃー。
鈍行映画
昭和感漂う映画。
演技が、映画と言うより演劇的なオーバーアクションで、
日常的なさり気なさはほとんど無い。
一つのカットで同じ動作だと同じ効果音が何回も流れたり、
淡々としながらもBGMは多く、アニメのような作り。
この中では他でも一番よく見る瑛太が、
「いつもの瑛太」では無い気がするのものその所為か。
これが森田芳光かぁ、と思いながら、
そういえばとんねるずの映画もこんな感じだったかなとも。
内容は、鉄オタ全開でもなく、
鉄っちゃんは小ネタで差し込まれる程度。
福岡行くのに新幹線じゃなく飛行機使うヤツは許せん、とか、
仕事の交渉に鉄道ネタ使う、とか、
勿論オタク同士で盛り上がるところは、その意味はさっぱり。
そのオタクぶりをネタとして話を肉付けしてある感じ。
恋愛話も仕事の話も、そんなに起伏もなく淡々としてる。
だからもう少し時間短くして欲しかった。余計に長く感じた。
鈍行に乗ってる感じの映画だった。
なんだかなぁ。
なんだか、おしい…。
他の人のレビューを見てるとこれが監督らしさとかいう評価も多いようだけど、僕はあんまり詳しくないので物足りなさを感じた。テンポが悪いというか。
演出が中途半端というか。
出てきたキャラクターにも愛着わかないし…。
ほのぼの映画といえば愛着のわくキャラクターがなぁ…と。
【今や邦画を牽引する松山ケンイチと瑛太が共演したコメディ映画の佳作であり、故森田芳光監督の遺作である。監督の早逝が惜しまれる。】
ー 新幹線の名前を模した小町役の松山ケンイチと小玉役の瑛太の仄々とした絡みが忘れられない。ー
・二人が河原で行うキャッチボールのシーンや、松山ケンイチもそうだが、特に瑛太の鉄道オタクを嬉々として演じる姿は今や個性派の名優の域に達しつつある二人の、貴重な若かりし頃の姿であろう。
・作品自体もゆったりとした気分で観れる良質な作品である。
<故、森田芳光監督の早世が悔やまれる。もっと、多くの良質な作品を世に出していただきたかった。「それから」を今でも時折観ていますよ、森田監督。>
<2012年3月24日 劇場にて鑑賞>
B級すれすれな感じ。話はとても分かりやすいので小学生の鉄道好きでも...
B級すれすれな感じ。話はとても分かりやすいので小学生の鉄道好きでも楽しめるのでは。
電車好き同士で知り合った人は実は取り引きしたいと思っていた社長さんだった。仕事と趣味とは違うとはいえ、人となりを知っていると契約がスムーズにいくんだね。
電車好きと言ってもどの分野が好きなのかで分かれる。
風景を楽しむ。
電車の部品。
プレート収集。
エンジン音。
電車の撮影。
この映画の中では、電車好きでも自分の楽しみ方が異なる。
その楽しみ方を押しつけるのではなく、相手の楽しみ方を認めて好きな部分は共有し、違う部分はそれぞれで楽しんでいるのがとてもよかった。
繋がるということ
鉄ちゃん二人が出会い、それぞれの恋や仕事に変化があり、とストーリーは何ということはない。
松山ケンイチと瑛太の演じる二人の若者が、湿り気のないさらさらとした雰囲気。この二人の息を合わせた演出がいい。
仕事以外にさまざま趣味や嗜好を持つ人たちがいて、どこでどんな出会いがあるかも分からない。
大切なことは、どれだけたくさん繋がっているかということではなく、どんなことで繋がっているかということ。
このことを最も強く感じるのが、瑛太が見合い相手に振られるエピソードである。見合い相手の女性も瑛太のことは好きなのだが、自分が瑛太には相応しくないと考えて、交際をやめることにする。
相手との繋がりについてよく考えれば、自分から身を引くべきだという結論を出せるこの賢い女性は、母親の幸せを願って次の行動に移るのだ。
優しいだけで、周囲への影響力など持ち合わせていなさそうな二人の青年が、自分たちに繋がる人々に変化を起こしていく。
ほのぼの、釣りバカ的
森田監督の遺作としていい意味でゆるい映画、映画っぽくない映画
松山ケンイチがこんなに爽やかでイケメンなの初めて見たよ
瑛太のこんな気持ち悪いのも初めて見たけど(^^;)ホモホモしぃんだもん
鉄道は素人だけど面白いね!わくわくした あたしも京急好き♡
あのときどき所作に擬音?効果音?使うの なんだ??って笑うよね
コミカル度増し増し だいたいみんな演技変だし!かえってぎこちないわ(笑)
でもこの辺の細かいところが狙いなんだろうな~
音楽はところどころ不満足、、
バイブの「朝日のごとくさわやかに」が話題に出たときは お!と思った
なんせ小町くんの聞いてる音楽がほとんどなぞ、ってのがイライラした
エンディングのリップはよかった~ヽ(^。^)ノ
とっても良い雰囲気なのにどこかおしい感じがした。好きなものがある、...
とっても良い雰囲気なのにどこかおしい感じがした。好きなものがある、好きなものが同じ人がいるって大事だと思った。共通点があると上手くいく、なくても上手くいくこともあるけれど、あった方が上手くいく。お互いに分かり合える部分があるのは素敵だと思った。また、好きなものにまっすぐな人は、良い人だけど少しめんどくさいとも思った。
趣味が合うと、すぐに友達になれる。また信頼し合える仲になる。奇跡的...
趣味が合うと、すぐに友達になれる。また信頼し合える仲になる。奇跡的な繋がりは現実にはありえないけど。役者の演技も不自然さが逆にリアルに見えるから不思議。ちょくちょくクスッとくる演出が私好み。これがリアルな鉄ヲタならすてき。
人それぞれの旅情
瑛太と松山ケンイチ、二人とも好きだから、どんな映画でも満足できるだろうなって思って観たけど、普通にまとまってて面白かった。
鉄道オタクっていう一見やや敬遠しがちな趣味に、堅苦しい二人の終始文語調の喋りも、この二人だと愛着が湧いてくる。
しかも本気の鉄道オタクを思わせるんじゃなくて、もっとライトに、まるで素人でも知ってるように楽しめた。
何より背景がいいよね。山も森も無人駅も、めっきり見てない風景を車窓から、映画越しに感じて心がすっきりした。
たびたび出てくる旅情って言葉がほんとにしっくりくる。人それぞれにある旅情が感じられる映画。
自分も好きな音楽を聴きながら一両編成の電車乗ってみたいなぁ。
というか松ケンの笑顔よかったなぁ。
真面目に変な映画
森田芳光監督の遺作ということで注目を集めた本作。
間宮兄弟はテレビで観たことがあるが、
森田監督の映画をじっくり観るのは初めて。
掛け合いのセリフ毎に画面を切り替えるカット割りや、
セリフに合わせた効果音の利用など、森田流の演出には慣れ切れなかった。
ただ、その奇をてらった演出以外の部分は、
丁寧にしっかりと作られているすごく真面目な映画だと思った。
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