天国からのエールのレビュー・感想・評価
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阿部寛は、どんな役もこなすんですね。
試写会にて。
ものすっごい感動・涙というより、
じんわり、グッとくる感じです。
頑固な主人公、怒りながらも主人を支える妻。
何気なく、他にやる事無くて・・
という感じで、音楽をしている高校生。
彼らの場所作りに、自身の土地にスタジオを作り、
高校生たちと絆を作ってゆく主人公一家。
阿部寛って、どんな役もしっくりします。
ガンに侵されて、鏡を見るシーンなどは、
本当にガン患者みたいに見えました。
妻役のミムラも、ステキな奥さんでした。
桜庭ななみって、何となく長澤まさみっぽい気がします。
演技が下手なのか、上手いのか。喋り方も。
ただ、最後の歌のシーンは、よかったかな。
総合的には、中高生向けな作品ですが、
大人が観てもいいと思います。
あと、沖縄が舞台ですが、
特に沖縄の風景のよさなどは出てこないので、
景色をみる期待値は無い方がいいです。
劇場なら割引、またはレンタルでも
問題ないと思います。
褒めるところがない
試写会でご招待していただいたにも関わらず、初めて「時間返せ」と腹が立ったのが率直な感想。
実話が悪いわけじゃないです、そこは否定しませんよ。
沖縄の舞台・・・、って、海も空も出てこない。わざわざコピーに使わなくてもいいよ。東京の下町に設定かえても十分成り立つ映像のみ。
チラシには主人公の陽(ひかる)さんは、生前にあじさい音楽村から有限会社あじさいを設立した後に腎臓ガンと診断てあります。しっかり職業としてやってたのに、映画ではあくまでボランティア面を出してるのも納得いかない。。。
ボランティア=美談かよ?!
すべてのシーンが中途半端!喧嘩の仲裁に入っても、結論ナシ・・・。
阿部さん痩せて頑張ってたけど・・・、倒れる前まで健康な顔して起き上ったら、ガン患者って・・・、「ギャグ?」と。いやいやいや。突っ込んだらきりがない。。。
音楽も
ストーリーも
オチも
映像も
俳優陣の華も・・・
ついでにタイトルとストーリーも合致しないし
心に残る言葉もなかった
会社(会社起こす時に私財は普通だけどね~)作って、軌道に乗りかけた(もしくは乗ってた?)矢先にガンで亡くなった方のお話であり、「奇跡」はないかと。
あと、個人的に鑑賞しながら思ったのは、(ちらっとしか出てこなかったけど)陽さん、ヤンチャしてたんだろーなと。私服、ジャージだし・・・(あ、偏見?)そして、約束10箇条が「良いこと言ってる~」というより、ゴクセンに出てくるような掟だ。ヤンキー母校に帰る、に近い印象でしたわ。
からあげ のち 号泣。
すごく良かったんです。ストーリーもお芝居も。
ニイニイの愛にはこっそり号泣しました。
でも。肝心のバンドの部分が... なんだかなあ...
1つは、好みもあるかもですが、のちのメジャーデビューを
飾るまでのアヤの歌があまり上手に聞こえなかったこと。
はじめは下手なふりをしてるのかと思いました...
プロの歌手が演ったら素敵だった気が。
ステレオポニーのaimiちゃん本人とか。
もう1つは、ラストのクライマックス、フェスでの
「ガンバレ大合唱」のおかげで
ありふれた感動話のようになってしまった気が。
まるで小学生向けの少女漫画のような...よく、ありませんか?
(単に実話だったら申し訳ないです)
正直なところ、ニイニイが亡くなるあたりの
号泣感は殆ど消えて、しらけてしまいました。
あかりちゃんの励ましだけでよかったんじゃない?
とか思ってしまいました。
私の、「大人の汚れた心」故にかもしれません。
ハイドランジアのバンド的フワフワ感とフェスでのシーン以外は
言う事ないです。素敵な映画でした。
阿部さんの役作り裏話をあとで呼んで納得です。
そして葛藤を抱えながらも支えるミムラさんすごくよかった。
真剣に人と向き合うという、なかなかできないこと。
熱い思い。愛情。はじめは素直じゃないけど
だんだん熱をもってがんばる子供たち。
すごくよかったです。
自分に高校生の弟や子供が居たら、見せたいですね。
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