デビルのレビュー・感想・評価
全40件中、1~20件目を表示
カゴの外
我らがシャマランさんですか〜
視聴2回目
全然内容覚えてなかったので、とても楽しめた
エレベーターの中でどんどん人が死んでいくというワンシュチュエーションホラー
人数は男女5人のフルハウス
中に居る人はただただ恐怖
外に居る人々には謎解き勝負で見せるのが面白い
序盤は風景が上下反転した状態を長く続ける
他作品でも良く見かけるけど、今作は不安を煽る材料としては最高。
上り下りするエレベーターに入った途端、滑り込むように再び反転
悪魔の入り込んだ合図のようにも思える
「悪魔」の存在を信じない外の人々はエレベーターに乗り込んだ乗客の悪行を明らかにし、無理やり理由つけをし物理解決を決行。
疑心と恐怖に襲われる中の人々
最後になった「罪人」
彼が他の人より1番重い罪な気がする…
詐欺やら盗人やらなんて世の中ゴロゴロいると思う
中と外の男たち。身近な人の死を奪い、奪われるという加害者と被害者
そんな対決を1番ナニモノかが楽しみ遊んでいたのかもしれない
「罪の告白」という事で助かった命
エレベーターの中からの今までは声は聞こえなかったはずなのに告白が刑事に届く
犯行が暴かれ罪に問われるとするも罪人は家族を失った刑事の「許す」の言葉に安堵する
彼は、悪魔にも神にも許された
悪魔は邪魔はさせない、弄ぶ。
まさに!
工具は何をする予定だったの〜
おばさん死んだと思わせて実は生きてましたよ!
SAWだよね〜
こういうの"でも"良いなぁ
数年振りに2回目くらいの鑑賞
直球で「ミステリーものだ!」と期待して観ると序盤からくる展開には乗り切れないかもしれない。が、人の恐ろしさとラストに語られる教訓めいたものに至る過程はドラマとしてストレートで王道、90分以下でまとめているところも映画として完成度が高い。
一つだけ気になるのは本作で銘打たれていた『ザ・ナイト・クロニクルズ』とはどうなったのか…
【”悪魔の招集。”今作は、高層ビルのエレベーターに閉じこめられた男女5人に次々に起きた事を緊迫感溢れる映像で魅せるワン・シチュエーションホラーであり、ミステリー要素も絡めた逸品である。】
■高層オフィスビルからひとりの男が墜落死した。ボーデン刑事は、遺体に不自然さを感じつつも自殺と断定する。
ちょうどその頃、ビルのエレベーターには5人の男女が閉じ込められていた。
そして、突然照明が消えて再点灯した時、若い女の背中が切られていて、その後一人又一人と殺されて行く。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・閉じこめられた男女の身元が明らかになる中で、彼らが犯していた人道に反した行為が明らかになって行く過程と、それを調べる5年前に妻子を交通事故で亡くしたボーデン刑事の姿。
・最初に殺されたセールスマンのビンスは顧客の大きな損害を与えており、次に殺された老女コウスキーは盗みをしており、次に殺された警備会社の派遣社員ベンは暴力行為で何度も捕まっており、若い女サラ・キャラウェイは夫を恐喝しており、整備工のトニーは・・。
ー 観ていて、誰が犯人かが分からないまま緊迫感を持って物語は続くのである。
■そして、トニーが生き残るがその前に現れた死んだ筈の老女コウスキー。
彼女は、トニーがサラ・キャラウェイの遺骸を抱きかかえている姿を見て、”残念だわ・・。”と言って姿を消すのである。
・更に、解放されたトニーがボーデン刑事の妻子を酒酔い運転で殺していた事が分かるシーンが描かれて・・。
<ラスト、”悪魔が居れば、神様もいる”と言う信仰深い警備員の言葉を背にしながら、ボーデン刑事はトニーを連行する車中で”赦す”と言うのである。
今作は、密室であるエレベーターを舞台にしたワンシチュエーションホラーでありつつ、ミステリー要素も絡ませた逸品である。>
80分でサクッとホラー
シャマラン原案・制作による短編ホラー。
エレベーター内で突然悪魔に襲われる恐怖と、そこに乗り合わせた面々の隠されたある秘密を描く。
“80分でも面白い映画を”と謳われる程、短くても要点を絞りしっかりと恐怖感とミステリー感があって「ちょっと何か見たい」時に良い映画でした。
予告にもある通り、閉ざされた空間、逃げられない恐怖感には閉所恐怖症の方はゾワゾワしてしまうかもしれません。
タイトル自体がデビルなので悪魔がネタバレでも何でもないのですが、やはりそこはシャマランストーリー。
スッキリしない部分があったとしてもちゃんと驚きがあり私的にはなかなか楽しめた作品でした。
終盤まで飽きずに楽しめた
ナイトシャマランが好きで鑑賞。
日常に潜む恐怖か、超常現象的な恐怖か、ナイトシャマラン作品はどちらもあるけど、デビルは後者に寄った作品。
ただし浮世離れしてなくて大人でも楽しめる。登場人物達にリアリティがあるからかもしれない。
スピード感もあるし、皆怪しくみえて楽しい。
監視カメラで外から中の様子を観てる人がいるのも話の展開を面白くさせてる。
ただ、自分としてはvisit以上の衝撃がなかったのでちょっとガッカリ。終わり方も落ち着きすぎてるというか、いい感じで終わりすぎた。
意表を突けば、いいってものじゃない
「シックス・センス」のナイト・シャマラン原案の
作品という事で、どんな「どんでん返し」が
待っているのだろう・・・と期待して観ました
結論から言うと「駄作」
低予算のB級スリラー
でも話や演出次第で面白くできる筈
しかし・・・
「悪魔が罪人を罰する」という前提が?だし
エレベーターの中で首を吊られて?
死んだ盗人老女が実は悪魔で生き返ったとか
息子を殺した犯人を赦す刑事の動機が不明とか
(悪魔がいれば神もいるとかなんじゃそりゃー)
意表を突けば、いいってものじゃない
やたらと画面を暗くしたり
大音響で驚かせようとしたり
あまりにも作為を感じて
子供だましだなぁ、と思ってしまった
エレベーター乗るの避けようかな!
大雑把なあらすじだけは読んで鑑賞。だからエレベーターに乗る5人がみんな悪い人相に見えてしまい、こいつがあやしい!なんて想像したけど見事に外れた。
なんだかんだと非現実的な話でありえないことだけど、それぞれの人物像や刑事の過去など上手く悪魔の仕業に繋げれそうな設定がなかなか面白かった。
途中でエレベーター停まるとこわいから、エスカレーターや階段を利用しよ〜う、と観終わった後の教訓!
悪魔か人間か
見知らぬ男女5人がエレベーターという狭い空間に閉じ込められ、それだけでも怖いのに一人ずつ死んでいくという恐怖。
それだけじゃなく、その異様な様を防犯カメラで助けることも出来ず見守る警備員と警察官。
スピード感のある展開でこちらに考える時間をあまり与えてくれない。
悪魔がそうさせているんだろうけど、信用できない、疑う、それが人の心を惑わせて狂わせる。
人間の心が悪魔を作ってるのか、悪魔の存在が人間を惑わせてるのか、そんな事を考えるエンディングでした。
アイデア勝負だ
これはいいね。
お金をかけなくても面白い映画は撮れるといういい見本だと思う。
エレベーターという密室で電気が消えるたびに次々と人が死んでゆき、
誰もがお互いを疑心暗鬼になっていく。
そんな狭い中で一体誰がどうやって?
乗り合わせた人は偶然なのか?
80分という短い時間で上手くまとめたと思う。
シャラマンは個人的には当たり外れが大きいんだけど、
これは中々よかったと思う。
ミ⚫ミのおばちゃんが好きそうなラスト
登場人物が総出でお膳立てしたのに、ワイドショーの人格批判する芸風おばちゃんのような悪⚫が登場して説教してて焦った。⚫級映画ありがちのオーバーな伏線として、ビルに入れずうろつく女はさておき、ケーブルから外れて落下する整備士や感電するビル警備責任者は悪⚫もびっくりだろう。事⚫対策の研修映像として使えるかよく分からないが。ビルから飛び降りた人はまあ、ア⚫ロボットのパクりだし、監⚫も端から⚫級として作ったのが何とも…ぶっちゃけ、犯⚫は悪⚫じゃないほうが良かっただろう。SA⚫のパクりだしさ。催涙スプレーの消費期限?!でかなりピンときちゃうよ。エレベーターに入り込むタヌキ?に向けてカメラ向けてる姿を想像すると…
自宅で鑑賞。面白かった。無理に延ばそうとせず、尺を短めに切ったのも...
自宅で鑑賞。面白かった。無理に延ばそうとせず、尺を短めに切ったのも好感が持てる。贔屓のM.N.シャラマンの原案・(共同)製作。冒頭「1」と云う表記が出るが、『ザ・ナイト・クロニクル』の第一弾で三部作の初作らしい。導入部のタイトルバック、摩天楼のCGは悪魔の視点か、D.フィンチャーの『パニック・ルーム('02)』辺りを想起。テーマの割にファンダメンタルになり過ぎないのも良かった。特典映像内「削除されたシーン」は先入観を与えない意味でカットして正解だと思われる。ただ引き際のよい潔い悪魔は微妙。75/100点。
・よく観ると、“獣の数字”に因んだと思われる「6」に纏わる表記や設定が散見出来る。また登場人物達は、エレベーターに乗り込む順で、召されて行く事にも気付いた。
・鑑賞日:2012年3月29日(木)
エレベーターに乗るのが怖くなる
自分じゃ絶対選ばない作品をYUKIと。
タイトルの通り、悪魔がエレベーターに居合わせた人々を次々と襲う。
最後はこの事件を担当する警察官の奥さんと息子をひき逃げした犯人が残り。
でも心から反省して自分が犯した罪を告白することで悪魔の手にかけられることなくつかまる。
怖かったけど…面白かった!
たまにはいいかなこんなのも。
また映画の時代を変えに来た
ナイトシャラマンがシックスセンスを放ってから、ラスト数分で物語をひっくり返す、というのがホラーの主流になった。今回は、「ホラーの登場人物が常にベストの選択をしたら、どうなるのか」というテーマじゃないか。ホラーありがちな登場人物のアホ行動、ベター行動ではなく、ホラーの状況下で主役が常にベストの行動を取る。オープニングの逆さ風景からの入りも逸品。また新しい形のホラーの先駆者になったと思う。
全40件中、1~20件目を表示