「感動の一言」SOMEWHERE elleのファンさんの映画レビュー(感想・評価)
感動の一言
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主人公のジョニーはずっと空虚な生活を送っていた。それを認めたくなくていろんなことをやった。それでも空虚感は余計に増えた。そしてつまらなかった。それが前半。でも、クレオと時を過ごすようになって、空虚感が晴れていった。それは、女性の誘いをすべて断ったことや、クレオとの真剣勝負で確認できる。輝き始めた彼の日々を。そして片時もクレオを気にしないことがなかった。だからこそ、別れが辛かった。そしてようやく空虚感に別れを告げようと、空虚感と闘おうと。決意の涙は、ルームサービスをやめさせ、自らでクレオの真似をした料理を作らせた。最後の一本道を歩くシーンは、冒頭の永遠に回る車と対照的で、終わらない空虚感を完全に打ち消したことを示している。彼は勝ち取ったのだ。輝かしき日々を。
と、語ったものの、現実問題あまりマシにはなっていないでしょう。きっとこれからも空虚感は続きます。それでもクレオとの日々は彼を支えてくれるでしょう。
エル・ファニングはホントに可愛かった。これが目的で見ましたが、普通に感動しました^
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