「一口ごとの真面目がたくさん集まれば…」フード・インク グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
一口ごとの真面目がたくさん集まれば…
2008年の作品なので、データは少し古いのかも知れませんが、観て良かった、知って良かったです。
最大手企業名が次々、アメリカの食品産業の裏側に隠された商業主義一辺倒な実態にあぜんです、想像をはるかに超えていました。
中でも遺伝子組換え種子の話が興味深かったです。安全性とはまた違う視点からの知識でした。
カネ、カネ…まったく。
考える良い機会になりました。どの食品を選ぶかは自分で決めたいから、表示は正直にキチンとして欲しい。
一口ごとの小さい真面目さがたくさん集まれば、もしかしたら何かを変えられる、そういう希望も感じました。
ところでもう一回観たいかというと…。けっこうゲンナリさせられますしね。
コメントする