「配役の時点で成功している良作。」森崎書店の日々 cross yukiさんの映画レビュー(感想・評価)
配役の時点で成功している良作。
以下twitter(@skydog_gang)への投稿に加筆――
市井の人々の、小市民なりにドラマチックな悲劇と回復。
丁寧に、慈しむようにゆっくりと描かれる町と人と時間。
主演の菊池亜希子の見ためが「二股かけられてた事に長年気付かず終いに捨てられる女」として絶妙なリアル感。
有名俳優も恥かしい程ステレオタイプ的適材適所な配置だがこれが有効に機能している。
まさに配役の勝利。小さな良作。
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