「セナよ、永遠に。」アイルトン・セナ 音速の彼方へ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
セナよ、永遠に。
1994年5月1日のサンマリノGP決勝で、事故死したアイルトン・セナに関するドキュメント映画。今日から開催予定だった、日本GPに合わせ全世界最速で日本で公開。もっとも、雨のため、今日予定されていた日本GPの予選は順延。明日、予選と決勝を一日で行う予定です。
“鈴鹿に行きたいけど、時間がない”と言う雰囲気のオジサマたちが沢山いました。その為か、いつもの映画館の雰囲気とは違いました。とは言うものの、意外に女性客も多く居ました。女性のF1好きも結構居ますからねぇ。
ドキュメンタリーなので、当時のTV放送やオンボードカメラなどの映像を使って構成されています。なので、画質はそれ程良く有りません。当然、当時のドライバー達、FIA役員、チームオーナーの映像も多用されています。懐かしい・・・。
最後は、セナが亡くなって終わります。セナの亡くなるシーンでは、三宅正治アナウンサー、解説の今宮純氏、ピットリポートの川井一仁氏が、泣いてセナの訃報を伝えているフジテレビのF1中継映像が使われていました。当時を思い出して、泣きそうになってしまいました。鼻をすする音がしたので、泣いていた人がいたんだと思います。これって、ワールドワイドで使われているんですよね?
日本語字幕の監修は、森脇基恭氏。映像中に今宮純氏、川井一仁氏も出ており、日本のF1中継に関する人達が総集合ですね。
コメントする