ザ・ホード 死霊の大群のレビュー・感想・評価
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強烈なゾンビ映画
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同僚を殺された警官が、復讐を果たすべく悪人のアジトに潜入した時に、世界は大変な事になっていた…。
これは強烈!猛烈な速さで走り来るゾンビ軍団が、かってない程の集団で押し寄せて来る。
その軍団を殺して!殺して!殺しまくる。これまで観て来たゾンビ映画の中では、1番大量に殺しまくっているかも知れない。
警官VS悪のギャング。
それぞれ主要な人数は同じ。
この状況下を打破すべく、共闘をする事になるのだが。
お互いに裏切りや、仲間同士での○し合いが有り…と。対照的な描かれ方をしている。共にガチでゾンビと素手でやり合うキャラクター有りまで同じだ!
更にもう1人強烈なキャラクターとして、ベトナム戦争を経験している親父が登場。ゾンビを殺す事が楽しくて楽しくてしょうがない…とゆう、道徳的にやや問題有りなキャラクターなんですけど…。
この親父のキャラクターと対照的に描かれるのが、ギャングの兄弟の兄貴。アルジェリア出身だけに、フランス人に対する憎しみが人一倍強いキャラクターになっている。
一体全体何故世界がゾンビに感染されてしまったのか?それらの疑問点は、最早映画の中ではどうでも良いとの感覚。兎に角殺して!殺して!殺しまくるのみ…とゆう潔さ(笑)
クライマックスでの大量殺戮はもうお口アングリ。思わず笑ってしまう位の凄まじさ。特に駐車場での車の上で、肉弾特攻決行の場面なんてそりゃあなた(笑)
ベトナム親父が思わず呟く「これは戦争だ!」って…。
「エ…エイリアン2っすか!!」
親父はバスケスっすか!?
(2010年8月4日シアターN渋谷/シアター2)
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