キック・アスのレビュー・感想・評価
全167件中、121~140件目を表示
こんなヒーローまってた
なんだこの映画!笑
予想外すぎる!笑
・下品
・主人公の扱い
・殺人鬼少女
・バイオレンス
・めちゃくちゃ親子
・めちゃくちゃ爽快
・ていうかつっこみようがない
ヒットガールとダディのかっこよさハンパじゃない。ヒットガールのキラースマイルといい、影が薄すぎる主人公といい、陳腐なラブストーリーといい、楽しませて(笑わせて)いただきました。 最初のヒットガールの乱闘シーンにものすごく痺れた。というかなんなんだこのめちゃくちゃな親子は。なんて良いキャラしてるんだ。次第に(影薄い)主人公の物語がどうでもよくなってくる笑
ストーリーはともかく、ミンディのキャラクターにとても惹かれた。なんにも考えず楽しめた。
うーん、彼女にならボコボコにされたいかもしれない笑
残念
う〜ん。
面白いとの評判でみましたが、期待値からかイマイチ。
この映画のジャンルは何になるんですかね?
コメディ映画にもヒーロー映画にもなりきれないアクションだけの中途半端な印象。
クロエ・モレッツの演技というかアクションは確かに凄いです。ただ主人公を際立たせない内容は残念。
BDとHGは進んでくにつれヒーローには思えなくなってきて、殺人鬼にも思えてくる。そうさせるのもアクション重視の内容故のストーリー性の薄さ、グロさから。この内容ならグロさは要らなかった。
BDとHGで映画を作れば良かった。そうすれば過去をもう少し掘り下げられヒーローになれたかも。グロさはやはり必要ないけど。
何かに突出した映画はそれだけで素晴らしい
まず前評判通りクロエ・グレース・モレッツは凄かった。引くぐらい凄かった。ノースタントであれだけこなせる子役は少ないのではないだろうか。ノースタントだから映像からも迫力が伝わってきたし、スピード感もあってアクションは観ていて本当に楽しかった。アクションシーンとモレッツについては全てが最高の質に仕上がっていると言っていい。アーロン・ジョンソンもそれなりによくやっているし、しっかりヘナチョコに見えるって点が評価できる。
また、物語設定が奇抜なのもこの作品の魅力である。キック・アスは基本ダメ人間っぷりを発揮する一般人で我々に近い存在で共感できる。ヒット・ガールとビック・ダディも何の能力も持たないが常識的におかしくぶっ飛んでるキャラクター。これもぶっ飛び具合が面白い。アクションは全て強烈で人体切断や血が飛び散るなど結構エグイが、ある意味中途半端には見せていない。
そして普遍的なテーマもしっかり織り込まれるので魅力をアクションだけに絞らせない。主人公が我々に近い存在なので主人公が抱く疑問は、そのまま実世界への問いかけになっている。さらにこの映画は殆どのセリフがユニーク。特にヒット・ガールとビック・ダディの会話シーンは、飽きを全く感じさせない。有名アメコミヒーローのオマージュも数多く入っているからそれらを観ているとより楽しめる。キック・アスがヒーローとしての自覚を取り戻すシーンでのセリフは、名セリフの一つであるとともにスパイダーマンへのオマージュでもある。終始面白いし、単純なB級映画とは感じさせないところがまた良い。
ちなみに音楽表現も非常に巧みで、キャラクターの心情や観客に向けたメッセージなどを音楽に乗せている。例えばヒット・ガールに対する批判を監督もある程度予測していたのか、終盤のアクションシーンでの曲で開き直りを表現している。この手法は結構好き。心の底から楽しんだ。
皆、ヒーローになりたいのさ
下手すりゃ超おバカ映画になりかねない所を、見事、痛快娯楽映画に仕上げたマシュー・ヴォーン監督の手腕は本物だ。
なるほど、次に超大作「XーMEN」の新作に抜擢されたのも頷ける。
とにかく楽しめる。
アメコミ小ネタはアメコミ映画を見ている者にとっては飽きないし、アクション・シーンの興奮は最高。(ヒットガール、スッゲェ〜)
ハラハラドキドキも充分。(このハラハラドキドキとは、キックアスがコスプレして街出て、チンピラに絡まれた時の事を言う)
へなちょこオタク高校生が、使命に目覚め、可愛い女の子をゲットする…という話はまさに「スパイダーマン」方式。
でも、あちらのような夢物語ではなく、ギリギリ一般人レベルなのがミソ。
(さすがに緑のタイツ着てヒーロー気取りはナイけど)
最近駄作続きだったニコラス・ケイジもナイスな好助演。
さあ、キック・アス、次なる活躍も見せてくれ!
卓越したエンターテイメント性
映画を芸術的作品とエンターテイメント的作品に2分したとき、この「kick-ass」は間違いなくエンターテイメント的作品としてトップに位置付けられるほど出来の良い作品だ。
脚本と演出の出来の高さが素晴らしい。
ストーリー展開の上手さが土台にあり、そこにスピード感溢れるアクション演出が加わり最後の最後まで観客を飽きさせない作品が出来上がっている。
徹底的に殺すという点が道徳的に批判を浴びているようだが、この血潮が吹き出るバイオレンス描写こそが観ているものに"リアル"と"空想"の混同を起こさせより作品に引き込まれると思う。
膨大な製作費のかかったアメコミ大作より素晴らしい出来のインディペンデンス系アメコミ作品は、インディーズ系監督の台頭の顕著なアメリカ・イギリスの映画界の今を物語っているようだ。
クロエ演ずる「ヒット・ガール」によって21世紀の"戦うヒロイン"の形を見せられた。
モーレツでっせ
コンセプト、シナリオ、ウィット、ユーモアー、シビア、冷静な観察眼、社会性、配役、コスチューム、話題性、
などでは群を抜くできばえの作品です。
言葉遊びの好きな人には
深い意味では最高に楽しい作品です。
ニコラスとブラッドのブラック振りが遺憾なく発揮されています。
監督で著名な
ジェリー・ブラッカイマー
ジェームズ・キャメロン
ポール・W・S・アンダーソン
あたりがどうもイマイチという人には
お勧めです。
観たあとに
なごり惜しい気持ちになって
なんども観てしまう映画は久しぶりです。
なんど観ても笑える場面があって
元気のでる映画です。
この作品の続編はもちろん作られるそうですが
やめといた方がいいと思います。
ヒーローもの…ではない!?
スパイダーマンやスーパーマンのような王道ヒーローものとは違い、ちょっとブラックで今時な味付けが楽しい。
ヒーローに憧れるダサい高校生が、ヒーローになりきり(もちろん普通の男子なので超弱い)、それが動画サイトにアップされみるみるうちに人気者に…
イタい感じの主人公と、それからこっちは本当に強いヒットガール。復讐のために父親に徹底的に武術を教えられた少女。容赦なく人を殺しプレゼントにナイフを貰って喜ぶ。
この二人のキャラクター、少女のスピーディーなアクションが楽しい。でも少女にこんなことやらせていいの? と思うくらい容赦ないし、動画サイトで人気が出る、など今時の若者文化を散りばめたつくりがちょっと悪ノリしすぎというか…今は斬新だけどたとえば十年後も残る映画か?といわれればそうじゃない気がする。
爽快!
痛快爽快ヒーローアクション!
クリームシチューの有田さんが絶賛していてずっと気になっていた映画。
やっとみることができました。
映画のジャケットからはB級映画の雰囲気がただよっていますが、その期待を見事に良い方向に裏切ってくれました!
クロエ演じる少女、ヒットガールから繰り出される爽快なアクションがカッコよい!
王道である銃撃戦は、暗視状態のFPSやストロボライトを用いたコマ送りのように描かれる迫力のある撃ち合い。よくあるただの銃撃戦では終わりません。そして、銃によるアクションだけでなくロープやナイフをも使いこなして敵を倒す姿が本当にスマートすぎて感動!
本作品の主人公であるアーロンジョンソン演じるキックアスは一番たよりないけれど、最後には魅せてくれます。
なにより、よくある特殊能力を持っているわけでもないただの一般人が活躍?する姿がとても新しいと感じました。
意外にも青春映画の味わい・・・
かっこいいぞ、ヒット・ガール! 悪は断固許さないんだね、ビッグ・ダディ! かっこ悪いけど、好ましいな、キック・アス! ヒーローになりたくてもなれない男の子の話は数多くあるが、とにかくなろうとしちゃうところがおもしろい。そして、なりきれないところが嘘っぽくない。それに、主人公がいわゆる熱血キャラでなく、どこかゆるいところが現代らしい。おたくっぽい主人公の心のひだがよく描かれていて、結構バイオレンスな内容ながら、観終わった後すがすがしい気分にさせてくれる作品。
うはっwって感じですw
さすがはブラッド・ピットが気に入って製作しただけの事はある。いかにもブラピが好きそう。しかも監督はあのマシューボーン。これで原作も面白いとなれば、つまらないはずが無い。
一応この映画は緑色役のアーロンジョンソンが主役なんですが、でも正直メインはHG役のクロエモレッツです。
まだ子供の彼女が飛んで走って打って蹴っての大立ち回り。
見てて本当に「うはっ」ってなります。
後、音楽も最高に作品に合ってて、センスの良さに脱帽。
いっぱい人が死ぬので、そういうのが苦手じゃ無い方には絶対見て欲しい作品です。
キレがあって実にすがすがしい。
実は、きっと、おバカ映画だと思ってました。
いや、実際におバカ映画なんだけど、作りが非常にしっかりしてる。
製作者側のアメコミ愛が良くわかりました、はい。
特にコミック喫茶の壁に貼ってあるヘルボーイのポスター。。。
メジャーどころではなく、ヘルボーイ。素敵。
映画の方はどこかで観たことのあるようなストーリーですが、クライマックスまでの見せ方が良くできています。
また、この作品は主人公の苦悩ぶりがあ、申し訳ないがあんまり苦悩に見えない。だって、勝手に始めてんだし、サッサとやめちゃえば良いんだし。
でも、彼はなぜかやめなかった。
ま、だからこそ面白い映画になったわけなんだけれど。
個人的にはヒットガールが救出に向かうシーンでの暗視カメラでの一人称視点の映像が斬新。どこかのゲームで観たことのあるような代物だけど、実写でやるとなかなかどうして素晴らしいものがあった。そのあとのクライマックスでのヒットガールの動きはいろいろなアクション映画、アメコミ映画のオマージュがどっさり詰まっていた感があって実に爽快だった。
ニコラス・ケイジはこういう作品のほうが生き生きしてみえるのは気のせいだろうか。
全体的な流れも冗長な感じはなく、最後までノリもよく、キレキレな作品でした。
びっくり!!いい作品
パッケージが面白くなさそうだし、どうせちゃっちい作品だと甘く見ていたがびっくり!!いい作品でした。
かるーいノリでみるのが好きな方は楽しめると思います、細かいことは考えずにみると結構興奮できます。^^けっこうグロイ映像も見やすくしてあります。
あとニコラスケイジが渋いっす 松明持つ冒険物より合ってる気がしました。
コメディー好きならお勧めです。
キックアスのひた向きさとヒットガールの境遇
キックアス(主人公)のヒーローへの憧れがひた向きに
感じられて最後にその想いが少しだけ報われるような
映画です。
また、傷害や死の表現が軽いように感じると思いますが
映画の尺に収まりを求めれば許せます(ファイナル・
ディスティネーション系を切り取ったイメージ)。
私の考察では、冒頭で主人公の母親が死んで父親と二人暮らし
になるという軽い表現が一瞬入りますが、このカットのおかげ
で劇中の表現が上手く中和されたと思います。
総評すると、アメコミらしい映画の比喩表現と計算された
アクションが“キックアス”の見どころですかね。
-----------
映画冒頭の主人公の境遇を説明するカットが流されますが
ラストへ向けた動悸付けに繋がる大切な伏線になります。
①キックアスとヒットガールの成育環境(条件)。
②主人公(キックアス)の“撃ち殺されたわけでもない…”
ヒットガールの決意。
ネタバレになるので曖昧に書いてますが一言で表すと
“仇(かたき)”です。
ロリコン好きにはたまらないでしょうね(苦笑)
この映画を絶賛している輩が非常に多い。
みんな14歳の女の子が目当てでみたんだなということがよくわかる作品。過剰な暴力描写を、こんなガキにやらせてはダメ。ロリコンどもが性犯罪に走らないことを祈る。
B級映画史上ってぐらいのクオリティ
年末を悔しい思いで見落とし落胆し切っていたところでの再演、息せき切っていそいそ出かけました。
レディースデーとはいえかなり遅い時間帯でのほぼ満席。
立ち見も出たというのもうなずけました。
9割方は女性陣(単品は少なくてグループが多かったのが特徴でしたが)、僕ら男衆は隅の方でこそっと…、ど真ん中で腹抱えて笑っていました。
周りの女性陣はみな迷惑そうでした。
昔っからのニコラスフリークなんで、この世界に帰ってきてくれて本当にありがとう!って叫んでました、ハードビートなサウンドが流れるちゃちなエンドロール最中にビート取りながら。
降幕で口笛吹いて拍手喝采してました。
両隣の女性陣は、ウザいオヤジって遠撒きにしてくださいました。
ネタ・配役・予算・セット・CG、etc…どこをどうとってもB級です。
自信を持ってそういいます。
淡々とした前説、息を入れる暇なくドラマが展開される中盤、そして今度こそ息を入れたら見落としてしまうぐらいのハードでスピーディなアクションが連発される終盤、しまりのないぐらい空虚でほのかに明るいラスト。
このまま予算10倍にしたら超大作なんでしょうが…。
この規模だから、このちゃっちー造りだからこそ、最高に楽しめるのです。
まさにB級史上最高傑作の一つ、といっても過言ではないと思います。
このセコさ、ダサさ、超安作り、でのこのクオリティ、観なきゃ損損。
「ヒット・ガール」クロエ・モレッツとってもかわいらしくも、最高のアクションとお茶目なセリフがムチャ決まってました。この子、とてもとてもいいですよ!!!
「マザーファッカー!」と訳したのは名訳中の名訳
2010年アメリカ・イギリス合作映画。117分。今年3本目の作品。同題コミックの映画化で、製作陣にブラッド・ピットの名前が。ヨットの買いすぎで多額の借金を背負ったらしい名優ニコラス・ケイジが出演している。
内容は;
1、オタクな主人公の青年は、アメリカンヒーローになるのが夢。とうとうネットで緑色のコスチュームを買い、夜な夜な困った人を助けるヒーローごっこをはじめてしまう。
2、そんな彼は、ある晩ぼこぼこになりながらも困った人を助ける。その一部始終が通行人に撮影され、YouTubeに。瞬く前に全米の時の人となる。
3、ある日、かねてから恋憧れている女の子の悩みを解消すべく、とある悪党のあじとに乗り込むがまたしてもボコボコ。そこに本物のアメリカンヒーローが現われ救われることに。
一見単純な作品のように思えるが、作品の至る所にブラックユーモアが練り込まれた痛快な映画です。極めつけは本物のアメリカンヒーローとなるニコラス・ケイジ演じるビッグダディと新鋭クロエ・モレッツ演じるヒットガールの迷親子。
ヒーローやってるおかげで財政難なこの2人の場合、マンガの中のヒーローとは一味も二味も違う。悪党をやっつける時も容赦なくやっつけスプラッター状態。金は強奪するわ汚い言葉はどんどん吐くわである意味とてもリアリティがある。ビックダディはどうみてもバットマンもどき。
こんな色々な仕掛けの裏に製作者が込めた隠喩が感じられ、作品全体がなんとなくリリカル。本作はひょっとしたらハリウッド映画を揶揄した作品なのかもしれない。そんな考えが鑑賞しながらちらつき、まったく異なる痛快さが味わえる。
クロエ・モレッツがとにかく最高。最後に悪党の大本のあじとに突撃するシーンは、その選曲も含めてきっとこれから何十年も語り継がれるはず。この作品の成功に一番貢献してるのは間違いなく彼女だと思う。
彼女が成長するまえに速く第二弾をつくってほしい。
これ、今年のNo1になると思います。
単純に一気に観れる!!
是非映画館の大きな画面で観たかった〜!!
今もやっているのかな?
かなり好きです、あのテンポの良さ。
そして、ヒロインの声最高だね〜☆
DVDが出たら買おうかなって思うくらい好きでしたわw
この手の映画って文字にして伝えるよりも、まず観てみて!!って思いますね♫
面白いけど好きじゃない
好き嫌いが間違いなく分かれる映画、「何故現実にはヒーローがいないのか?」、この映画のテーマの一つで、結局暴力を振るうのは悪だからだと思った。
しかし、何が正義で何が悪かを問う映画ではなく、あくまでエンターテイメントで痛快なアクションを楽しむための映画だ。
日本人には受け入れにくいブラックジョークや、執拗な暴力シーン等、嫌いな人はこの映画全体が嫌いだろう。映像、音楽、アクションは素晴らしく、観ていて非常に痛快で爽快である。
R15作品だか、中高生が1番喜びそうだ。映画の完成度は高く、トータルで観れば楽しめたと思う、作り手と観客の温度差、映画の見方によって好みが激しく分かれる作品だった。
見に行くには十分値する
写真だけみるとやばそうですが、レビューと伊集院の感想を信じてみにいったところ、とてもおもしろかったです。
若干、R指定かかっているけど、暴力シーンがきついところがありますが、笑いもあり、ヒットガールがとても可愛くみにいってとてもよかったです。
全167件中、121~140件目を表示