マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔のレビュー・感想・評価
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マイケルからの視点
ドキュメンタリーとしては、イマイチな印象ですが、キングオブポップと言われた世界のビッグスターを真近で観れたのはおもしろかったです。
これはイベントに参加するマイケルの密着集とファンの声、ネバーランドについて撮影されたものなので、通常のドキュメンタリーのようにストーリーはないと言ってもいいと思います。
でも、マイケルの側で撮られた映像は少しマイケルの人生を擬似体験している気分でした。いつもすごい数の人やカメラに囲まれて、ファンは車の中に乗り込んでくるほど熱い。
もっと静かな生活を過ごさせてあげたいなと思いました。
今までワイドショーで聞いたマイケルのファンや子供に対する思いは本当かなと思うようなところがありましたが、これを見て本当にそう思ってたかもしれないと思いました。
人を強烈に惹きつける理由を感じました。
マイケルはたくさんの夢を語っていました。それが実現出来なかったのが本当に残念です。たくさんの慈善活動が紹介されていました。恥ずかしくて人前で話すのが苦手だったり、少し踊ることも抵抗を感じる素ぶりが見えて意外な一面が見えました。
ドキュメンタリーとしての良し悪しは置いておいて、マイケルジャクソンの一面を見るのはとても興味深かったです。
普通のドキュメンタリーと違い、作り手側のナレーション等やインタビューがないので、良くも悪くもただ撮影しただけに近いです。でも、それが見た側が誰の意見にも左右されないで見たまま感じることが出来ていいと思います。
故マイケル・ジャクソンさんの命日である2009年6月25日からちょ...
故マイケル・ジャクソンさんの命日である2009年6月25日からちょうど1年、世界に先駆け日本で公開されるドキュメンタリー。元マネージャーのマーク・シャフェルが、およそ10年間にわたって撮りためたジャクソンさんのプライベート・フィルムを編集。
☆☆☆ ※ 鑑賞直後のメモから 《マイケル故郷に帰る》 はい!それ...
☆☆☆
※ 鑑賞直後のメモから
《マイケル故郷に帰る》
はい!それだけでした。
彼の歌や踊りを期待して観に行くと肩透かしを喰らいます。
確かに何処に行くにもファンに付き纏われたなら、正常な状態が無くなってしまい辛いだろうなあ〜。
でも結局ピンマイクを着けて、故郷に凱旋する1日を追い掛けているだけでは、真の素顔と言えるのか…は不明。
それでもほんの一瞬だけれど、マイケルが素の顔見せる場面が…。
マイケルが乗る車を追い掛けるファンの群れ。
その時、マイケルが思わず一言「あの子良いね、胸がユサユサだ〜」
マイケル男でした(笑)
2010年7月5日 TOHOシネマズ西新井/スクリーン6
キング・オブ・ポップの日常。
元マネージャーが撮りためたプライベートフィルム。とは
分かって観に行ったものの、やはり映画として公開する
以上は、ある程度作品として完成させなければいけない。
それを守らないから大変なことになる。
なんて言えばいいだろう…^^;
例えば久しぶりに訪れる友人宅で、たまたまそこの子供の
誕生会かなんかをやっていたとする。で、そのお母さんに
「見て見て♪」とばかりにその子の日常を撮りためた映像を
何時間にもわたってビデオで観せられたとしたらどうだろう。
お母さんにしてみれば可愛い我が子の成長記録だ。
でもこちらにしてみれば纏まりのない編集に、ブレブレ画像、
同じ台詞と動作の連発、見たこともない親族の登場など、
退屈極まりない、見せるものでもないだろう的な代物である。
キツイ例えになった気もするが^^;
ほぼこれに近い感想を私は抱いてしまった。
楽しいのは、これを作ったアンタだけ。どうか気付いて。(爆)
マイケルの日常、素顔、といってもほんの一部。
しかも限られた場面での映像しか出てこない。
なので彼のプライベートが分かる…とまではいかないが、
その限られた場面を観ただけでも、彼の周囲やファンへの
心遣いや気配りは尋常ではない。彼はスーパースターで、
キング・オブ・ポップと称される存在なのに、どっちが?と
思うくらいファンや取り巻きの方が図々しいのである^^;
これを観ると毎日彼が精神的にどれだけ疲れ果てるかが
なんとなく分かった。そのスター然としていないところが
悪意を持った人間につけ込まれる所以なのかもしれない。
小さな頃から人気者で、大勢のファンを楽しませてきた。
普通の子供時代を送れなかった彼は、世界の恵まれない
子供達に遊園地や基金を設立してきた。すべて無償で
提供されている事実を、まったく本当に普通の風貌をした
飼育員のオジサンたちが語るところは、とても良かった。
「彼のおかしな記事を書くんなら、そういうことを書けよ。」
善意につけ込む人間もいれば、素直に感謝できる輩もいる。
もちろん彼は十分に大人で、承知できた部分もあるだろうが、
彼のような存在は、永遠に恰好の材料とされ続けるのだろう。
今作を観る前に○テレで特集をやっていたのだが、
そちらの方が彼についてより分かりやすく(微妙な再現映像
だったけど^^;)説明されていた気がする。プライベートなど
まぁ観るも観ないも好き好きだと思うので、構わないと思う。
私は、シンガーとしての彼がいちばん好きだ。
(キング・オブ・ポップの現実は辛い。でも幸せだったと思う。)
マイケル・ジャクソン キング・オブ・ポップの素顔
2003年
故郷ゲイリー市を訪れたマイケル・ジャクソンは市庁舎で熱烈な歓迎を受ける。
手持ちカメラはマイケルを追いかけ、マイクはマイケル自身にピンで留められられ肉声を拾える。
市庁舎内のマイケルは「トイレは?」
と言って姿が消え戻って来た時に
「音が聞こえたよ」
とスタッフかカメラマンに言われ
「スイッチを切るの忘れたよ」
とくすくす笑う。
もうこの辺でマイケルに密着してるかあたかも彼自身になり変ったような錯覚を覚え、
爆笑です。wwww
市庁舎回りに待ち受けたたくさんの市民ファンに
「ここで手を振るよ」
とカメラに断わって、車の天井に乗るマイケル。
降りる時よろけて、ひやひやしたり。
「ファンに自らのプライベートな様子を見せたい」
、と言うマイケル自身の希望により撮影されたと説明がありました。
ナレーションはマイケル本人のみ。
リムジンの中では音楽が趣味のファンの青年と同席させ
気軽に下ネタの会話や思い出話をしています。
サインも求めたローティーンの女の子にハグしたり。
ショッピングモールを貸し切って買い物をするのですが、
お店の人の家族の子供たちと話すだけでなく、網のシャッターに群がったファンの青年1人を招き入れ一緒に買い物します。
選ばれた青年は
「僕のサングラスを上げたい。もらってくれる?」
と自分のかけていたサングラスをマイケルにもらってもらい
子供みたいにピョンピョン跳びはねて喜びます。
ゲイリーのルーズベルト高校を訪問、スタジアムでの挨拶。
ネバーランドに招待された一般の人々の感激のコメントの数々。
病気の子供に触れ合って挨拶
連れてきたお母さんにそいきなりひそひそと耳打ち。
「病気は治るの?」
治ると聞いたのか、安心して微笑むマイケル。
圧巻はファンクラブ主催の世界各国からのファンが集まったシアターでの
45歳の誕生会。
キラキラ光る白いブラウスとラメ付きのすね当てが素敵
観客の声援からバシール批判が飛び出し、イギリス人ジャーナリスト、バシールがマイケルの私生活の撮影を
偏見に満ちたな解釈で編集し批判的なドキュメンタリーを公開した
後の映像だと分かります。
「平和を愛してるのに、何故軍隊を舞台に上げるの?と訊かれるけど
あの軍隊は愛のソルジャーなんだ。」
「世界の僕のファンはぼくの子供たちと同じ」
「みんなが強い意志で実行すれば必ず世界は良くなる」
「僕は今年中に世界の不幸な子供たちのために大きなプロジェクトを
立ち上げるつもりだ」
「だからみんなも協力してほしい」
こんな熱いメッセージを残しながら、この年の11月に
アルビーゾ親子の出鱈目な詐欺訴訟で彼の崇高な計画が頓挫して
しまったことに胸が痛みます。
ステージで歌い踊る映像はなく
また暗い裁判時の闘いにも触れていません。
彼の輝かしい音楽での賞歴、その多額な人道支援の寄付金
地道な行動力に対する賞歴。きらきらと星の数ほどのその功績。
幼い女の子のファンの
「マイケルは最高!彼は絶対死なないわ。」
の言葉に深く同意する私でした。
撮影、監督はマイケルを裏切った元マネージャーですが
映っているマイケルはファンに常に全力で愛を持って接する
優しくて可愛いマイコー。
ユーチューブで見たことのない映像、発言ばかりで
とても新鮮でした。
何度もすすり泣いてしまいました。
初日に行ってしっかりポスターもゲットしてまいりました!
マイコー、ラビュ~~♪
儲けのための映画と言って怒っているファンの方も
多いですが
映画界への貢献とあきらめて
マイケルの素顔を覗いてきてください。
そしてメッセージを受け止めてください。
ファンなら
失礼ですが私はマイケルが亡くなってから魅力に取り憑かれた。This Is Itは最高でした。今回も非常に期待して見に行ったがこんな映画は見たことない。というかよく映画館は公開をしている。
音楽は一瞬も流れない。安っぽい演出に不快なファンの同じコメントを使い回し。監督の意図も解らないし、やる気も無い。途中で寝てしまった。
帰ってネットで調べたら、単なる元マネの荒稼ぎの線が見えた。不快もいい所。
ファンなら見に行かないべき。This Is It の再公開を見た方がよっぽど良い。
そうかもしれないけど・・・
確かに、流された映像の記録の量が豊富とは思えない内容でした。
一生懸命膨らまして作ったのかも。
素人が撮ったホームビデオみたいな無修正のマイケル
という感じでしょうか。
でも。
私は好きです。
撮った映像、そのまま流した感じだから、逆に
マイケルが、どんなに優しい温かい人か
どんなに謙虚で恥ずかしがり屋な人か
どんなに人間を愛しているか
滲み出ていると感じました。
マイケルが亡くなったニュースを聞いた時
ショックだった。
ツアーを前に、無念だっただろうと思った。
でも、心のどこか一方で、
『きっともう充分戦ったよね。ご苦労様。マイケルはきっと天国で笑ってる』
と思った。
だけど、この映画を見てて、愛は全てを超えると言う言葉がある、
その意味が解った気がした。
マスコミに怒ってたかも知れないけど
疲れてたかもしれないけど
マスコミや、騒がしいファンも、
全て
人間というくくりで、マイケルは、愛してたのではないかと感じた。
映画を見てから聞いた「Heal the World」は、
今までよりずっと心に染みました。
きれいな言葉は好きです。
マイケルの歌以外にも、ああいう美しい詩に心打たれ
励まされたり、教えられたりして来ました。
でも、それは私にとって、標語か何かみたいなものだったのかも。
Heal the World は、マイケルの人生そのものだと思った。
彼は、素のままで、Heal the World だと感じた。
私が彼を取り巻くマスコミに腹を立ててる
そんなものよりずっと大きな愛で
マイケルは全てを超えて大きく温かく受け止めていたんじゃないか
そんなふうに感じる映画でした。
誰が撮ったか、映像の質がどんなか
どうでもいい。
マイケルの音楽が流れなくても、
そこに居るのは紛れもなく、マイケルでした。
私は「THIS IS IT」は、一人のアーティストとしてのマイケルの映像記録、
この映画は、一人の人間、マイケルを垣間見られる映画だと思いました。
横領・解雇の元マネージャーの金儲け作品だね
プライベートと言うよりは画像質の悪い単なる密着映像でしたね。てっきりネバーランドの屋敷の中で本音を話してるとかダンスの練習風景とか子供たちと遊んでる姿とかを想像していたけどそんなのはない。TVのドキュメンタリーだってマイケルの曲やダンス映像が沢山流れているのに実際はマネージャーだからマイケルが撮らせてくれただけの映像。曲など一切流れない。上映中半分くらいしかマイケルが登場しない。MJ財団にもソニーにも承認されておらず一切マイケルの家族、MJ財団、ソニー、寄付金などに一切の金は回らない。横領・解雇の元マネージャーの金儲け作品だね。マイケルの借金が残り3億ドルあるらしいがケニー・オルテガ監督のTHIS IS IT作品では2億ドル返済できたとか。
しかしこの作品は一切借金返済にもあてられない。
だから観る価値のない映画。DVDが出たら?当然買うわけない。
this is it が最高なら、こっちは最低の映画
マイケルの音楽は使われてない。表面のメッセージはこんなにファンを大切にしてた。慈善活動してたなんだろうけど、強烈なファンのカナキリ声、退屈な会話、下からの気持ちの悪く見せるアングル、マイケルの俗物的コメント、金まみれを思わせる背景は、みみざわりな音響効果映っているのはそういうもので、事前活動の件でもとても表面的で偽善的な印象を与えている。ファンの姿にしてもマイケルファンはこんなに酷い連中だし、マイケルをマネするようなヤツは格好悪いという印象を与えてると思う。つまりそういう目的で作られた映画だと勘繰りたくなる。
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