赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道

劇場公開日:

解説・あらすじ

1908年に出版されたカナダの女流作家ルーシー・モード・モンゴメリーの「赤毛のアン」を原作とするTVアニメ「赤毛のアン グリーンゲーブルズへの道」を、「火垂るの墓」(88)の高畑勲監督が劇場版として再編集。全50話あるテレビシリーズの1~6話をまとめ、孤児院からカスバート家に引き取られてきた少女アンが、プリンスエドワード島の美しい自然のなかで、自分の居場所を見つけていくまでを描く。

1979年製作/100分/G/日本
配給:三鷹の森ジブリ美術館
劇場公開日:2010年7月17日

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(C)NIPPON ANIMATION CO.,LTD.“赤毛のアン (tm)AGGLA”

映画レビュー

3.5まったり見れる

2025年6月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

幸せ

癒される

まったり見れる映画だった。

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たくわん

5.0孤児のアンがグリーンゲーブルズのアンになるその時を、アンと共に見届けましょう。心理描写・風景描写・登場人物の何気ない仕草、それら全てが緻密に描かれた名作です。

2025年6月9日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする 2件)
共感した! 2件)
もりのいぶき

5.0スタジオジブリの新作並みの上質作を何年間にもわたり毎週観られたことは実に豊かで贅沢な時代でしたね。

2025年6月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

新作アニメ『アン・シャーリー』がNHKで放送中のL・M・モンゴメリ原作『赤毛のアン』。
日本アニメーション創業50周年を記念して1979年に「世界名作劇場」で放送された高畑勲監督版『赤毛のアン』(1~6話再編集版)が5月30日(金)から2週間限定公開中。

『赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~』(2010年/100分)
フジテレビがまだ「母と子のフジテレビ」のキャッチフレーズだった1979年、毎週日曜19時30分の「世界名作劇場」第5弾として全50話放送。
本作はアンがグリーンゲーブルズへやって来て、カスバート兄妹に正式に引き取られるまでの第1話~6話を再編集。

監督・脚本は高畑勲氏、キャラクターデザインはのちに『耳をすませば』」(1995年)を監督する近藤喜文氏、宮崎駿氏も場面設定・画面構成で参加と今思うと何とも豪華な布陣。

45年以上前の作品で技術面では今と大きな差はありますが、近藤喜文氏の描くキャラクターは洗練されたデザインで、実に生き生きと実写作品以上に真に迫っています。

さらに感受性豊かで空想好き、立て板に水のごとく喋り続けるアンの独特のキャラクター設定も脚本も手がける高畑勲監督が上手に演出していますね。

主題歌「きこえるかしら」「さめないゆめ」も子供向けアニメのレベルを遥かに超えた甘美で壮麗なアニメ史に残る名曲。

世界名作劇場の枠は古くは『ムーミン』『アルプスの少女ハイジ』、その後『フランダースの犬』『母をたずねて三千里』『あらいぐまラスカル』『ペリーヌ物語』、そして本作とスタジオジブリの新作並みの上質作を何年間にもわたり毎週観られたことは実に豊かで贅沢な時代でしたね。

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矢萩久登

4.0再編集版? ほんとに?

2025年6月4日
iPhoneアプリから投稿

オリジナルを見たことがなく、この映画だけ観ての感想。
とにかく想像力先行でつんのめってしまうアンの魅力!これだけでぐいぐい持ってかれてしまう。高畑勲作品では一番好きかもしれない。

受け入れ先のおばさんの心境が変化しただけと言えばそれだけの話ではあるが、そこに至るまでの手順が丁寧。これは受け入れざるを得ないよ、と誰もが納得してしまうだろう。

あとTwitterの指摘でも見たのだが、アンが里子に出されていた時、ほんとは酷い目にあったはずなのに「でもね、おばさんたちは私によくしてくれようとしてたはずなの」と語るとこ、ここはマジでうまい。グッと心を掴まれてしまう。

この後、テレビシリーズを全話見るつもり。アンのしゃべりを私もずっと聞いていたいからだ。

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水原秀策

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