ツーリストのレビュー・感想・評価
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さらりとした、居心地の良さ。
何だろ、良かったと思うんですけどね。
向こうさんの評判が酷評の嵐と聞いてたもんですから。
ウン、ボロクソ言われる程でもないかなあ。
まあ大絶賛とまでは確かに行かないですけどw
いや、そうですね。
何とも手応えの感じない作風だなとは思いました。
観賞中は小川のせせらぎの如くというか、こちらの感情が動くことはなかったかなあ。
ハラハラもしないし、ワクワクもしないというw
それが致命的なんだ!と言われたら、それまでなんですけど。
でも、ジョニデ、アンジー、ポール・ベタニー、ティモシー・ダルトンとキャストはなかなか豪華。このアンサンブルを楽しむというか。
ゴージャス感を味わうというか。
画を愛でるというか。
それにストーリーだってなかなか小粋なサスペンスでしたよ。
一捻り二捻り効いてて、ラストも軽いどんでん返し。
意気込んで観るというより、肩の力を抜いてリラックス。
映画帰りにカクテルの一杯ぐらい飲みたくなる軽やかさ。てか飲みました。
こういう映画だって必要です。
ただのツーリストでないのはバレバレかも?
ジョニー デップとアンジェリーナ ジョリー競演という事でもうそれだけでも楽しみでした。予告を観終わった瞬間からただのツーリストではないだろうと思っていましたが、その予感が的中してしまうとは・・・。しかし、それでも本作はまあまあ楽しめる作品だと私は思います。
ストーリー説明は省略します。ジョニデさんが“とりあえず“大学の教授役だということと舞台がヴェニスであると言うこと以外何も知らない方がこの映画を楽しめると思います。
注目はアンジェリーナ ジョリーの好演とヴェニスの景色。特にアンジェリーナ ジョリーは前作「ソルト」でカッコいいアクションを決めていましたが、今回は綺麗でセクシーなヒロインを演じています。それからヴェニスの町並みがとても綺麗でした。本当にその場に旅行したようなそんな気分にさせられます。
さて、今回のジョニデさんはどうかと言うより演じているキャラはどうかという事ですが、この映画の予告編を観た時からただの旅行者では終わらないとわかっていました。特徴的なのは衣装。普通のノーネクタイならまたしても果たして普通の大学教授がパーティー用のタキシードを持ち歩くでしょうか?その団塊でラストに何かあるなと気が付き見事的中いたしました。やはり、ジョニデさんは海賊やティム バートンの作品に出てくる登場人物等といった役しかできないんだなと思いました。もうこの人は「ギルバート グレイプ」の時ような演技はもう出来ないんでしょうか?う~ん。
いずれにしても、なかなか楽しめる作品でした。私がこの作品の監督だったらジョニデさんではなくジョージ クルーニーを起用していましたが、それはあくまでも私の好みの問題です。これはこれでよかったんではないでしょうか?
ゴージャス!!
衣装にロケーション、そしてアンジーとジョニーの絡み、超ゴージャス!! そこにいるだけで 絵になる二人。 同じスクリーンで見れるなんて、なんて贅沢! でも、映画自体は そこそこです。 どちらも本領(演技力)を発揮できていない、“もったいないお化け”がでそうな 内容でした。
ナゾの美女エリーズは イタリアへ傷心旅行にやって来たアメリカ人のフランクを巻き込んで、ギャングに命を狙われる。 エリーズの正体は? そしてフランクはどうなる?というストーリー。
エリーズを演じた アンジェリーナ・ジョリー。 『ソルト』で大暴れだった彼女、今回はセクシー路線で 返り咲き*・★。 めちゃくちゃキレイです! あんなに細いのに ナイスボディで、あの瞳にあの唇。 おなじ女性でも うっとりしてしまう☆ 特に「フランクの妄想」ってシーンは 頭がクラクラするほどでした。。 ドレスやロングコートなど “上流階級ファッション”で魅せてくれました。 が、あのパーティでの 黒○徹子さんヘアはどうなんでしょうね。。 どう見ても タマネギ。 お芝居の部分はかなり短く、歩いているアンジーを追う・遠巻きに見てるというほどで 批評するほどの演技は見られませんでした。
アンジーの相手役・フランクを演じた ジョニー・デップ。 彼も 『パブリック・エネミーズ』などで迫真の演技を披露していたのに、今回は 『パイレーツ・オブ・カリビアン』の途中に 同じキャラで撮ってみましたという感じの かる~い演技。 一番印象に残っている「妄想シーン」は 恰好はさておきカッコよかった☆ ですが、その他のシーンは ほとんどスキップしながら走り抜けた程度の こちらも批評するほどもない演技。
エリーズとその恋人・謎の男を追う捜査官を演じた ポール・ベタニー。 『ダヴィンチ・コード』でシラスを演じた 眉の薄いジェニファー・コネリー夫。 彼は一生懸命やってましたよ、だから浮いてました(苦笑)。 頑張ってるのに報われない 可哀想なポジションは、映画の中でも キャスティングの上でも同じ感じで 「お疲れ」って声をかけてあげたいです。
ポールの上司を演じた ティモシー・ダルトン、昔の『007』。 最近見ないなぁと思ったら、こんなにオジサンになってたんですね。 チョイ役で 見逃す恐れアリ、よく見てね。
撮影場所がイタリアで、建物や風景など “ツーリスト”になって観光しているような気分にもなります。 トムとキャメロンの二大スター競演の作品が ちょっと前にありましたが、クオリティの部分では こちらのほうが上かと…内容だけだと 3.0くらいですが、「アンジーとジョニーをセットで見れました」というお得感で +1.0。 ぜひ期待しないで、主演の二人を 見に行ってください★☆★
P.S. そー言えば、無名だけどイケメンが多数 出演してました*・☆。 眼の保養に GOODです!
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