ツーリストのレビュー・感想・評価
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あれ、あっさり…
公開同時に見に行こうと思っていた作品…
友達と時間が合わず、もはや終了間近となった5月に鑑賞。
最初はハラハラ(´Д` )アンジーの美しさにドキドキ♪(´ε` )
ジョニーこんな顔だっけ…とキョトン( ´ ▽ ` )
っていう感じで観てました。
少し入り組んでるストーリーなので、丁寧に観てました。
しかし…そんな丁寧さをもろともしない程、終わり方が雑‼
確かにわたしも最後までジョニーの正体に気づかなかったのですが、
やっぱり雑‼
友達はあまり理解出来なかったよーで、復習したいと言ってましたが…
もうちょっと脚色加えたり、サプライズを加えたりすると、
面白くなる気がします…
でもまぁアンジーの美しさは見応えたっぷりだと思います(^-^)/
ジョニーが生かし切れていない気が。
ジョニーとアンジェリーナの作品!とならば、絶対観たい❤と、
NYからLimaに飛ぶ飛行機の中で観ました。
久しぶりの、ジョニーのアメリカ英語を聴けたのは、すごく嬉しい。
いっつもブリティッシュばっかりで、私は好きじゃなかったので。。
だけど、私の好きなジョニーの狂気迫る演技が出来るような役ではなく、何だか平凡な、少しどんくさめの男を演じるジョニーは、何だか勿体ない気が。
うん、ジョニーじゃない俳優で、適役が居たと思う、絶対。
だけども、ジョニーは美しい。
一方アンジェリーナは、本当に素晴らしい女性だな。
指先の所作まで、女優魂が感じられる。
顔は好みじゃないんだけど、雰囲気がやはり高貴で美しい。
この二人の美しさに、更にベニスの街の美しさ。
映像の美しさには、かなり富んでいました。
でもストーリーが、ちょっとなぁ。。
なんか、安いサスペンスのような。
辛口ですが、映画化する程の内容では無い。
映像の美しさに、3.5です。
リアリティなし
私は完全に騙された
感想を一言で言うと「いやー騙された」。
私は完全にこの映画の意図する“騙し”に「引っかけられた組」です。
この映画は最後のほうで隠されたトリックが明らかになるわけですが、ラストを見終わるまで、数学教師フランクは本当に「運悪く巻き込まれただけの一般人」だと思ってました。そう信じて疑わなかった。
さすがに、フランクが手錠を自分で外した時は「えー一回見ただけで出来るの?!」って驚きましたが、それでも私は彼の正体に気付かなかった。
ただ「惚れた女のためなら何でも出来る人なんだなー愛の力ってすごい」なーんてのんきに考えてました。
鑑賞後に、他のレビュアーさんの「途中でトリックに気付いた」というコメントを目にして「あー私は鈍かったのか」と。
でも、騙されても少しも不愉快じゃない。
いや、むしろこの騙され方は、私にとっては気分爽快とすら思えます。
映画が始まって50分間くらいは美しいヴェニスの観光気分に浸る!
ホントきれいだった・・・。うらやましい、行ってみたい。
エリーズのミステリアスな雰囲気漂う美しさも必見。
フランクのパジャマがダサくてかなり笑えた。しかもその姿で逃げ回るから可笑しいのなんのって。
ストーリーが一気に動き出すのは開始50分過ぎてからです。
そこまでは本当に事件らしい事件が起きないので、心配になりましたよ。「上映時間半分経ったのに、大丈夫なの!?」って。
なので、そこからの展開はまるでジェットコースターのようでした。
フランクの危険度がいっきにアップ。
クライマックスのロシア・ギャングのボスとの交渉シーンはすごく緊張感あってかなりドキドキしました。ギリギリまで引っ張る、引っ張る。
最後のタネ明かしを見てこの映画のトリックが分かったうえで、もう一回見たいと思った作品でした。
主演の二人がカッコイイし、ヴェニス観光気分が味わえたし、ストーリーも面白かったし。割引サービス使って映画館で見たけど得した。
満足です。
推測できなった
うーん…
やられた!
楽しいことが好きならば
素敵な二人の共演に満足
 大好きなジョニーとアンジーの超豪華共演、ずっと楽しみにしていました。ちょっとロン毛のジョニーは珍しく普通の男性役。相変わらず美しいアンジー。真っ赤な口紅がとってもセクシー。ヴェネチアのシーンはもちろん、パリのカフェやリヨンからヴェネチアに向かう列車もヴェネチアのホテル(実在のホテルみたい)も、どれもとても素敵。列車の旅は、まるでテレビ番組の「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」のようでした。二人のラブシーンも・・・。
 次々と謎が生まれるミステリアスな映画。最後にはちょっと驚く結末が・・・。私的には、「嵐が丘」と「007リビング・デイライツ」のティモシー・ダルトンが出演していたのもうれしかった。素敵な二人と美しい映像、あっという間に時間が流れる華麗な極上ミステリー。多少突っ込みどころもあるけれど面白く、私的には満足でした。
判定負け
出演者だけ
世界を股に駆けた凡作
美男美女コンビのどちらがミステリアスで、警察とヤバいヤツらに追われるハメとなり、素人の相方を国家的犯罪に引きずり込み世界各国を旅するアクションサスペンスは、立ち位地が逆だが、去年トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの『ナイト&デイズ』が愉快だっただけに、それをシックに大人向けに仕上げたような今作は新鮮味が薄く、平凡な観光シネマに落ち着いてしまった印象だった。
重要参考人に間違えられてしまうジョニー・デップが数学教師である必要性も無いし、黒幕の正体も薄々わかってしまう物語の浅さも致命的だ。
騙し騙される関係性が希薄で、掛け合いにドラマ性が膨らまない。
アンジーに感化され、闘志に目覚めたジョニー・デップが水上アクション場面では活き活きしており、「さすがジャック・スパロウやな」と感心させたのが唯一面白かったかな。
アンジーも大胆に挑発するなら、もっとセクシーに攻めて欲しかった。
デップ&アンジーの個人の存在感を堪能したい場合には、申し分ないが、謎解きサスペンスを期待する映画ファンには意にそぐわない作品である。
では最後に短歌を一首
『蜘蛛の巣を 交わす蝶の 微笑みや 疑惑浮かべし 舞を乞ふ首』
by全竜
それにしても、今作が平和な日本で一番最後に観た映画になるとは思ってもいなかった…。
これ以上、被害が大きくならないことと、いち早い救助・復旧を心より願っています。
豪華競演を唄っても↓↓
アンジーのPV
ハーレクインな世界♪
エンディングに驚くと共に何故か嬉しくなった
ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなのに緊張感満点。ぼぅーと見ていたら騙されますよ(^_^;)
 二大スターの共演はいいけれど、なんだか大味な感じがして、あまり期待せず見にいきました。
 けれども、意外にもサスペンスにしては、とってもロマンチックな演出で大人の恋の物語にどっぷりはまり込むことが出来ました。その舞台として、水の都ヴェネチアが何とも映えること。
 これは、もうとことん、アンジーとジョニー・デップのふたりの演技に焦点を当てた脚本に仕上げたのだと思います。ふたりの主演作品にあるような大掛かりなアクションは控えて、ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなんですね。まるで、ひと時代前のハリウッド映画を彷彿させる感じです。
 アクションシーンときたら、カーチェイスが定番のように登場します。ところが本作では、ヴェネチアの運河をのんびりと、舟でアンジーたちはトンズラしていくのです。なんと追っ手は駆け足で追いついてしまうぐらいの遅さなんですね。そんな緩い展開なのに、追いつ追われつのなかなか緊迫感あるシーンに仕立て上げているところは、演出の上手さでしょう。
 さて旅の恥は書き捨てというけれど、突如旅先で美女に誘惑されたら、どう思うでしょう。普通なら身構えてしまうところですが、そんな疑念を吹っ飛ばすくらい、本作のアンジーは、コケテッシュな魅惑を発散させていました。
 そんなに彼女に口説かれるフランクは、ごくごく普通の旅行者でした。こう書くと、スラリと読み飛ばされそうな表現ですね。でも、個性的な演技が得意なジョニー・デップに監督は、普通に演じて下さいと注文を出したそうなのです。普通に普段暮らしている自分のままに演技しろというのは、簡単なようで、なかなか困難です。しかもこの役、隠された裏があり、普通に見えて実はそうでないところも演じなくてはいけません。何気なくフランクを演じているジョニー・デップでしたが、実は相当難しいキャストに挑戦していたのです。どこが一般人と違うのかというと、マフィアに襲撃されても妙に落ち着いているところですね。注意深く見ていけば、なんか普通の人でもないみたいな微妙なところを上手く彼は演じきっていました。
 その後、ヴェネチアの一流ホテルの豪華なスイートルームで一夜を共に過ごすことになったシーンは、とてもムード満点です。部屋は別々に眠ることになるのだけれど、据え膳喰わぬは男の恥と、ソファーで寝転びながら悶々とするフランクの気持ちがとても良く伝わってきました。でも全部見終わってから、なんでフランクは、あそこで手を出さなかったのかと、疑問を持ってしまったのです。
 本作は、ラストで大どんでん返しがあり、ゆるゆるのラブロマンスにぼーっと見ているとマンマと監督の仕掛けたとおりはまって驚くことになります。
 そのためのお膳立てとして、警察にもマフィアにも追われるキーマンのアレクサンダーは整形により、誰もが顔を分からなくなっていたこと。恋人のエリーズですら分からないほどの整形だったというのがミソですね。
 用心深いアレクサンダーは、手紙でエリーズに落ち合うところを次々に指示していきます。しかしその間に替え玉として、代わりに寄り添ってもらったフランクにも、エリーズは本気で惚れてしまうのです。ラストで、アレクサンダーとフランクの両方に恋をしてしまったことをエリーズは告白します。するとそれを聞いていたフランクは問題ないよと言うのですね、何故でしょうかねぇ(^_^;)
 そして最後にすっかりアレクサンダーに出し抜かれて、してやられてしまう捜査現場のトップは、「一件落着」と自虐的に笑うところがなかなかユーモラスでした。まるでルパンと銭形警部のようです。
 テンポの緩さもあり、普段あまり映画を見ない人や、中高年の方でもお勧めできる、ロマンチック・サスペンスでした。どこかテレビの土曜サスペンスを見ているような趣きがあります。でもそこは映画作品。ヴェネチアをゴージャスに旅しているかのような旅情もたっぷり味わえました。
監督がヘタクソ
この作品、キャッチコピーが“ついに実現!! 世界が夢見た豪華競演”とある。いまや誰もが認めるハリウッド・ナンバーワンの男女優が顔を揃えた。
そればかりではない。「ダ・ヴィンチ・コード」(2006)の僧侶シラスを怪演したポール・ベタニー、「007 リビング・デイライツ」(1987)で4代目のボンド役ティモシー・ダルトン、「ビバリーヒルズ・コップ」(1984)の悪ボス・メイトランドを演じた鬼才スティーヴン・バーコフらが脇を固める念の入れようだ。
名作「シャレード」(1963)とまではいかないまでも、少なくともその年のTOP10に入るぐらいの力作が期待できる布陣ではないか。
ベニスを舞台に繰り広げられるお洒落なサスペンス映画・・・その期待は見事に裏切られる。
ベニスの景色はたしかに美しく、ちゃんとロケもしたのだろうが、このクロマキーの多用はいったい何? しかも、合成がバレバレの程度の低さ。
脚本にそんなに問題があったとは思わない。なのに、洒落た雰囲気も昂揚する緊張感もジェームズ・ニュートン・ハワード(「ダークナイト」)の音楽に頼りっぱなし。
ポール・ベタニーのねちっこさはまあまあだが、スティーヴン・バーコフからは、いぶし銀のような演技を引き出せずまま。
何が悪いかって、これはもう監督に決まってるでしょう。役者をコントロールできない。大人のムードがなんたるかを知らない。サスペンスの撮り方が分かっていない。もう三重苦!! くわぁー、もったいない!!
気持ち良く劇場を後にできました
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