ツーリストのレビュー・感想・評価
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楽しいことが好きならば
女が振り回しているようで、男が振り回していた映画。
終わり方に納得できない方も多かったのではないでしょうか?
しかし、散々劇中でピアースは予想もつかないことをしてくれるという筋書きだったので、楽しいことが好きなピアースならではの考えで動いて
自分の新しい姿でも彼女が好きになってくれるかどうか
試してみたかったのではないでしょうか?
イタリア人の変に甘いところも笑えますし、警察の腐敗具合もちょっとしたスパイスになってくれます。
アクションコメディ。
素敵な二人の共演に満足
大好きなジョニーとアンジーの超豪華共演、ずっと楽しみにしていました。ちょっとロン毛のジョニーは珍しく普通の男性役。相変わらず美しいアンジー。真っ赤な口紅がとってもセクシー。ヴェネチアのシーンはもちろん、パリのカフェやリヨンからヴェネチアに向かう列車もヴェネチアのホテル(実在のホテルみたい)も、どれもとても素敵。列車の旅は、まるでテレビ番組の「ちょっと贅沢!欧州列車旅行」のようでした。二人のラブシーンも・・・。
次々と謎が生まれるミステリアスな映画。最後にはちょっと驚く結末が・・・。私的には、「嵐が丘」と「007リビング・デイライツ」のティモシー・ダルトンが出演していたのもうれしかった。素敵な二人と美しい映像、あっという間に時間が流れる華麗な極上ミステリー。多少突っ込みどころもあるけれど面白く、私的には満足でした。
判定負け
展開は退屈一歩手前から一歩後(笑)
そんなアホなっ!ていう適当な造り(泣)
デップが平凡な男で誰でもできそうな役(笑)
オチも途中で読めてしまう(泣)
男女、偶然の出会いからサスペンス
ツーリスト < ナイト&デイ
ストーリーの綿密さ
ツーリスト < インセプション
ラブロマンス
ツーリスト < あなたは私の婿になる
アクションスターなアンジェリーナ・ジョリー
ツーリスト < ソルト
アクションスターなジョニー・デップ
ツーリスト < パブリック・エネミーズ
これといってよいところはありませんね。
出演者だけ
アンジーもジョニーデップも好きな俳優ではあるが、出来ればこういった駄作には出てほしくなかった。
無理に豪華出演人を揃えただけで内容はお世辞にでも面白いとは言えない。
まぁ始めから期待はしてなかったので、落胆は小さかった。
ジョニーデップは最近数多く映画に出演してるが、
もっと出る映画を選んだ方が良いと思う。
正直オススメ出来ない。
世界を股に駆けた凡作
美男美女コンビのどちらがミステリアスで、警察とヤバいヤツらに追われるハメとなり、素人の相方を国家的犯罪に引きずり込み世界各国を旅するアクションサスペンスは、立ち位地が逆だが、去年トム・クルーズ&キャメロン・ディアスの『ナイト&デイズ』が愉快だっただけに、それをシックに大人向けに仕上げたような今作は新鮮味が薄く、平凡な観光シネマに落ち着いてしまった印象だった。
重要参考人に間違えられてしまうジョニー・デップが数学教師である必要性も無いし、黒幕の正体も薄々わかってしまう物語の浅さも致命的だ。
騙し騙される関係性が希薄で、掛け合いにドラマ性が膨らまない。
アンジーに感化され、闘志に目覚めたジョニー・デップが水上アクション場面では活き活きしており、「さすがジャック・スパロウやな」と感心させたのが唯一面白かったかな。
アンジーも大胆に挑発するなら、もっとセクシーに攻めて欲しかった。
デップ&アンジーの個人の存在感を堪能したい場合には、申し分ないが、謎解きサスペンスを期待する映画ファンには意にそぐわない作品である。
では最後に短歌を一首
『蜘蛛の巣を 交わす蝶の 微笑みや 疑惑浮かべし 舞を乞ふ首』
by全竜
それにしても、今作が平和な日本で一番最後に観た映画になるとは思ってもいなかった…。
これ以上、被害が大きくならないことと、いち早い救助・復旧を心より願っています。
豪華競演を唄っても↓↓
ハリウッド大コケ!!!の前評判に迷いつつもジョニ様観たさに行きました。
いやー、最近観た洋画の中で断トツの駄作!!!
展開も予測可能、落ちもやはりで、期待以外は裏切らないベタな作り。
アンジー&ジョニでなきゃ、金返せ騒ぎになるかもな映画です。
裏切られるなら、DVDレンタル料が妥当です。
アンジーのPV
もちろんベニスの映像は美しいけどそれなら、娯楽映画でなくていいんじゃないですかね?単なるプロモーションビデオの風景映像じゃないんですから。
最後のオチも途中で分かってしまうし。
こういうのを大金かけて作って「どうだ!」って言われても。。。
ハーレクインな世界♪
これはもう女性なら夢見るストーリー。
ヴェニスの美しい街並みとゴージャスな空間、愛する人の謎。
等など、単純だからこそいいのです。
気楽に楽しめる、乙女な女子の夢見るフィクションな世界。
現実逃避にぴったんこ☆
エンディングに驚くと共に何故か嬉しくなった
いつも変わった役をするジョニーデップがごくごく普通の人で登場。
その時点で嬉しい。ジョニーの優しそうな微笑みや戸惑った表情など
普段のジョニーが出てるのかなぁと想像してしまいました。
最後は思わぬ展開でびっくりだけど、ミステリー系だと思っていたが、とても素敵なラブストーリーだと思います。
ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなのに緊張感満点。ぼぅーと見ていたら騙されますよ(^_^;)
二大スターの共演はいいけれど、なんだか大味な感じがして、あまり期待せず見にいきました。
けれども、意外にもサスペンスにしては、とってもロマンチックな演出で大人の恋の物語にどっぷりはまり込むことが出来ました。その舞台として、水の都ヴェネチアが何とも映えること。
これは、もうとことん、アンジーとジョニー・デップのふたりの演技に焦点を当てた脚本に仕上げたのだと思います。ふたりの主演作品にあるような大掛かりなアクションは控えて、ノスタルジーを感じさせるくらいゆるゆるのアクションなんですね。まるで、ひと時代前のハリウッド映画を彷彿させる感じです。
アクションシーンときたら、カーチェイスが定番のように登場します。ところが本作では、ヴェネチアの運河をのんびりと、舟でアンジーたちはトンズラしていくのです。なんと追っ手は駆け足で追いついてしまうぐらいの遅さなんですね。そんな緩い展開なのに、追いつ追われつのなかなか緊迫感あるシーンに仕立て上げているところは、演出の上手さでしょう。
さて旅の恥は書き捨てというけれど、突如旅先で美女に誘惑されたら、どう思うでしょう。普通なら身構えてしまうところですが、そんな疑念を吹っ飛ばすくらい、本作のアンジーは、コケテッシュな魅惑を発散させていました。
そんなに彼女に口説かれるフランクは、ごくごく普通の旅行者でした。こう書くと、スラリと読み飛ばされそうな表現ですね。でも、個性的な演技が得意なジョニー・デップに監督は、普通に演じて下さいと注文を出したそうなのです。普通に普段暮らしている自分のままに演技しろというのは、簡単なようで、なかなか困難です。しかもこの役、隠された裏があり、普通に見えて実はそうでないところも演じなくてはいけません。何気なくフランクを演じているジョニー・デップでしたが、実は相当難しいキャストに挑戦していたのです。どこが一般人と違うのかというと、マフィアに襲撃されても妙に落ち着いているところですね。注意深く見ていけば、なんか普通の人でもないみたいな微妙なところを上手く彼は演じきっていました。
その後、ヴェネチアの一流ホテルの豪華なスイートルームで一夜を共に過ごすことになったシーンは、とてもムード満点です。部屋は別々に眠ることになるのだけれど、据え膳喰わぬは男の恥と、ソファーで寝転びながら悶々とするフランクの気持ちがとても良く伝わってきました。でも全部見終わってから、なんでフランクは、あそこで手を出さなかったのかと、疑問を持ってしまったのです。
本作は、ラストで大どんでん返しがあり、ゆるゆるのラブロマンスにぼーっと見ているとマンマと監督の仕掛けたとおりはまって驚くことになります。
そのためのお膳立てとして、警察にもマフィアにも追われるキーマンのアレクサンダーは整形により、誰もが顔を分からなくなっていたこと。恋人のエリーズですら分からないほどの整形だったというのがミソですね。
用心深いアレクサンダーは、手紙でエリーズに落ち合うところを次々に指示していきます。しかしその間に替え玉として、代わりに寄り添ってもらったフランクにも、エリーズは本気で惚れてしまうのです。ラストで、アレクサンダーとフランクの両方に恋をしてしまったことをエリーズは告白します。するとそれを聞いていたフランクは問題ないよと言うのですね、何故でしょうかねぇ(^_^;)
そして最後にすっかりアレクサンダーに出し抜かれて、してやられてしまう捜査現場のトップは、「一件落着」と自虐的に笑うところがなかなかユーモラスでした。まるでルパンと銭形警部のようです。
テンポの緩さもあり、普段あまり映画を見ない人や、中高年の方でもお勧めできる、ロマンチック・サスペンスでした。どこかテレビの土曜サスペンスを見ているような趣きがあります。でもそこは映画作品。ヴェネチアをゴージャスに旅しているかのような旅情もたっぷり味わえました。
監督がヘタクソ
この作品、キャッチコピーが“ついに実現!! 世界が夢見た豪華競演”とある。いまや誰もが認めるハリウッド・ナンバーワンの男女優が顔を揃えた。
そればかりではない。「ダ・ヴィンチ・コード」(2006)の僧侶シラスを怪演したポール・ベタニー、「007 リビング・デイライツ」(1987)で4代目のボンド役ティモシー・ダルトン、「ビバリーヒルズ・コップ」(1984)の悪ボス・メイトランドを演じた鬼才スティーヴン・バーコフらが脇を固める念の入れようだ。
名作「シャレード」(1963)とまではいかないまでも、少なくともその年のTOP10に入るぐらいの力作が期待できる布陣ではないか。
ベニスを舞台に繰り広げられるお洒落なサスペンス映画・・・その期待は見事に裏切られる。
ベニスの景色はたしかに美しく、ちゃんとロケもしたのだろうが、このクロマキーの多用はいったい何? しかも、合成がバレバレの程度の低さ。
脚本にそんなに問題があったとは思わない。なのに、洒落た雰囲気も昂揚する緊張感もジェームズ・ニュートン・ハワード(「ダークナイト」)の音楽に頼りっぱなし。
ポール・ベタニーのねちっこさはまあまあだが、スティーヴン・バーコフからは、いぶし銀のような演技を引き出せずまま。
何が悪いかって、これはもう監督に決まってるでしょう。役者をコントロールできない。大人のムードがなんたるかを知らない。サスペンスの撮り方が分かっていない。もう三重苦!! くわぁー、もったいない!!
気持ち良く劇場を後にできました
なかなか良かったです。どなたかと「軽く映画観て…」なシチュエーションには完璧じゃないかしら。
ロケーションの美しさ、2大スターやひねったストーリーの話でしばらく盛り上がれるし、気持ち良く劇場を後にできます。
ジョニー・デップはアップになる度ドキドキ。やっぱり映画館で観て良かったぁ。スターです。
そしてアンジェリーナ・ジョリーは、この映画には美し過ぎ?くらい美しかったです。
時々、あえて昔懐かしい雰囲気のシーンが。背景カキワリかしらって感じの。私は好きでした。
悪かろうはずがない、が…
なんせアンジーとデップですから…。それだけで観にいきますわねー、僕らファンは。
○×さんの世界一周旅行映画(とても怖くて書けません)、▲□さんと※△さんの意味不明の飛び跳びツアー映画(お察し下さい)なんかより、飛びが少ないからというわけではなく、はるかに地に脚付いた撮られ方(監督・脚本・演出、はもとより、昼間の歴史を感じさせる瓦屋根・夜の水都、イタリアの美しさ満載で、見所たっぷりなのです)、その器の中に2人が鎮座ましましているのだから、僕らファンにしたら、それだけで「目がつぶれる」思いだし、「ありがたくて正視すらおぼつかなく」なりますよ。
アンジーはとてもきれいで雰囲気も最高、役作り上やや太めバージョンのデップもそれはそれでとてもかっこいい。
水準程度の撮り方してれば充分に満足できるのに、監督以下しっかり創っているのだから悪かろうはずがありません。
とてもいい映画なんですよ、うん。
がしかし…。
だろうな、と思いつつも、2人の魅力に負け、映画館に足を運び、やっぱりね、っという感想で終わってしまうのがとても残念なのですが…、感動や興奮は、有態に申し上げて水準程度です。
ポール・ペタニー偏執狂な捜査官役を好演、これも映画の感動を盛り下げている要因だと思います。
はっきりいってあまりにもいいパーツがそろいすぎてて、詰め込み過ぎなのです。貧乏性な僕は、勿体無いお化けが出ないことをひたすら祈ります。
途中で展開わかる
アンジェリーナ・ジョリーが出るということで
アクションに期待をしていたが、あまりアクションが少なかった感じがある
内容については ピアースが誰かはすぐわかった。
ただ舞台がヴェネチアというのがキー。優雅さと美しさを背景に犯罪者が警察に追われる。泥臭いシーンがなく美しいかけっこ映画だ。
いや〜いいっ!!
最初はあんまり期待してなかったんですが、見てみたらどんどんストーリーにハマっていく感じでめっちゃ面白かった♪ちょいちょい笑える場面があったり、最後にはビックリな結末!最後まで見てからお互いの駆け引きとか思い出したり、考え出したらものすごい深い!近いうち2回目見に行きます♪
多面体プリズムに 立体的に切られた この世界
旅行する任務の過程で
つじつまが合わない出来事も起こる
時間は流動し、地球は楕円形で凸凹しているから
世界はひとつではなく
数面の切り口で織り成されていると分かる。
その中で楽しむ出会いを魅せた。
やむなく切り捨てられた悪役は、立場とはいえ、それは酷。
不死身の迫力を、いかに「情に厚い姿で彩るか」を期待するのは、・・・・私が、日本人だからであろうか。
往年の映画っぽい感じ
こっそり観てきました。
アンジェリーナは美しく、ジョニーはカッコ悪く始まり
誰がAPなのかと謎解きありの悪党乱入の映画でした。
なんかオードリーとクラークゲーブルがヴェネチアでヒッチコック監督撮影で撮った感じの映画っぽいのかなぁw かなり意識して撮ったんじゃないのか?w
しかし今風で良かったと思う。
エンディングの音楽もロック調で おっ!そうきたかと ロックが意外だったけど良い曲と思った。
映画の一番の謎と言えるAPなんだけど 途中ティモシーダルトン(元ジェームズボンド役)が出てきてひさしぶりぃー的な感じで まさか こいつがAPか? とか いや こいつか? とか 色々思わせるんだけど
あいつでしたw
字幕より吹き替えのほうが いいと思います
頭で考える映画って映像みてたら字幕飛ばすことあるし
今回ラストのセリフとか見逃しちゃったよw
2回観るなら一回目は推理しながら 2回目はじっくりストーリーと
アンジェリーナを鑑賞しましょうw
二度観るとスッキリ
確かに軽いです。が、軽いというのは決して欠点ではないと私は思います。この映画がリメイクであることを考えると、そういう作風もありだと思いました。 観てる途中では人物描写が足りないかなぁと感じましたが、オチがわかるとそれもスッキリしました。 繰り返しますが、軽く観れるのでオススメです
アンジーとジョニーを見る映画。
国際列車の中で声を、見知らぬ美女に声を掛けられたことから、平凡な男が陰謀に巻き込まれていく・・・。有りがちなストーリーではあります。ネタバレ有りです。
アンジェリーナ・ジョリーとジョニー・デップが夢の共演・・・と言う事が売りですが、それって、そんなに囃すことの事なのか? 確かに初共演では有るらしいのですが。ちょっと、気になりました。
物語はエスピオナージなので、出演者のアクションシーンは避けられません。今回は、アクション女優のアンジーではなく、ジョニーのアクションがメイン。でもねぇ、彼のアクションシーン、イケてないんですよねぇ。ベネチアのホテルで襲撃されて屋根を逃げるシーン、拘束されていた警察から悪徳警官?に連れだされ危うく追っ手に売られてしまいそうになる流れでアンジーに救い出される時に水中でボートに引かれるシーン、これらって、どう見てもセットに見えたんですが? って言うか、厳密には、スタントマンが演じて引きで撮っている映像はロケだと思うんですが、ジョニーの顔が判るほどに寄って撮っている映像はセットだと思うんですよね。
ジョニーとアンジーが話題ですが、もう一人に注目。ティモシー・ダルトンです。あまり映るシーンは無いですが、第4代目の007ですよ。007を演じた俳優が、ほんの少ししか映らないとは・・・。
アンジー、ゴージャスですよ~。やっぱり彼女は、ゴージャスな役が似合いますね。って言うか、今回は、役柄がゴージャスと言うより、ゴージャスは装いが多かったということだと思いますが。
一方のジョニー。冴えないアメリカ人旅行者役ですが微妙。って言うか、彼を巡って、劇中何度か「アメリカ人が!」と言う、若干の軽蔑を含んだトーンでのセリフが有るんですが、世界でアメリカ人がどう思われているかということを如実に表していて、中々興味深かったです。
ストーリーに付いては、あまり語りません。「あ、結局、そういう事?」と言う結末ではあります。
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