「.」ミレニアム2 火と戯れる女 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅にて鑑賞。スウェーデン・デンマーク・独の合作で、原題"Flickan som lekte med elden(火を弄ぶ女)"。S.ラーソンのベストセラーを映画化した三部作の第二作。前作とは打って変わり、N.ラパス演じる“リスベット・サランデル”の過去がクローズアップされる。或る意味、三部作の宿命と云えるのかもしれないが、本シリーズもご他聞に洩れず三作目への大いなる予告篇と云った処。頭に銃撃を受けた瀕死の“リスベット・サランデル”がドウなるのか等、次作へ持ち込まれ、消化不良。55/100点。
・存在感の有る“ロナルド・ニーダーマン”のM.スプレイツが凄く佳いが、この役、制作時の当初はD.ラングレンを予定していたらしい。しかしこのキャスティングは、D.ラングレンがオファーを断り実現しなかった。亦、ボクサー“パオロ・ロベルト”が自身の役で出演している。
・鑑賞日:2012年6月7日(木)
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