「.」フェーズ6 瀬雨伊府 琴さんの映画レビュー(感想・評価)
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自宅で鑑賞。原題"Carriers"。落ち着いた静的なカメラワークで淡々と進むロードムービー。雰囲気や画面はD.ボイルの『28日後...('02)』を彷彿――特にリゾート地での(軍めいた)組織と女を置いて行けと云う展開はモロ。物語的に平坦過ぎて殆ど起伏が無く盛り上がりに欠ける。細かい粗や綻びが散見可能(個人的に留守番の“ラリー”は何故死んだのか特に気懸かり)。冒頭や何度も登場する浜のシーンは何かの伏線かと期待するが単なる尺稼ぎ。C.パイン演じる“ブライアン”はB.ピットばりの今風ルックス。50/100点。
・鑑賞日:2011年8月27日(土)
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