グリーン・ゾーンのレビュー・感想・評価
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陰謀論者が無駄に金かけて作った映画
要所要所でかっこいいし予算も人も存分に使っているから見どころはあったが、主軸の内容が陰謀論みたいで脳が拒否した
実際の出来事とフィクションを悪いこと織り交ぜて捏造しているようにしか見えなかった
それに加えてこのマット・デイモン、軍人として最悪な身勝手行動取りすぎ
戦闘シーンは的確な指示と行動でかっこいいのに個の正義感だけで勝手に動く
終わり方も正義感振りかざしてやってやった感すごいけど軍人としては情報漏洩してるだけ
陰謀論的なのと間違った正義感が気持ち悪かった
娯楽性は薄い
さもありなん
戸惑ってしまった。
ボーンタッグ再び
実話に基づいているようだが、なんだかあまりパッとしない。 前半は非...
実話に基づいているようだが、なんだかあまりパッとしない。
前半は非常に興味深く見れたが、後半が実話っぽく感じられなく脚色がかなり入っている感じがしてしまったからだろう。
実話に基づいたフィクションというのが率直な感想。
「イラクに大量破壊兵器が無いと知った人物が奮闘する」ものとして、フ...
鏡の存在
DVDの特典は、豪華にグリーングラス監督とマットデイモンによる副音声解説です。
そこで語られていたように、主人公ミラーの私的生活はまったく描写されません。
なぜかというと必要がないから。
この映画はアメリカ人が持つ普遍的な『イラク戦争への不信感』をテーマにしています。
主人公の行動に説得力を持たせる為の過去や、心情というものは必要がない。
『何故その行動をとるのか』ということは、アメリカ人にとって当然わかるものだから。
まあ、それは置いといて、
ミラーのキャラクターが少しも覗けなかったのは残念です。
叩き上げの上級准尉。結構そそる設定なのに。
煙草を吸うのか、アルコールを飲むのか、家族構成は、何が好きで…ということはまるで。
ミラーは象徴的な存在です。
その名の通り、見る人の鏡として位置づけられた為に、私生活は存在しないのです。
エンターテイメント映画としてはどうかと思う手法ですが、社会派作品としては納得。
観て良かった○
肩透かし
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