劇場公開日 2010年6月5日

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「☆☆☆★ ※ 鑑賞直後のメモから オープニングでいきなりビビる。 ...」殺人犯 松井の天井直撃ホームランさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0☆☆☆★ ※ 鑑賞直後のメモから オープニングでいきなりビビる。 ...

2018年1月7日
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☆☆☆★

※ 鑑賞直後のメモから

オープニングでいきなりビビる。
以後も猟奇的な事件が続き、段々と主人公に疑いの眼が向けられる。
事件当時の記憶が無い主人公が、必死になって記憶を手繰り寄せる…って、昨日観た『瞬–またたき–』と全く同じかい?と思って観ていたら、映画は徐々に違う方向へ。
この辺りから主人公のオーヴァーアクトに次第にげんなりとし始める。

「ひょっとしたら俺がやったのか?」

そのまま進んで行けば寧ろ良かったものを…。映画はとんでもな結末を用意する。

最後は『セブン』まで引用しては、強引に「んな阿保な…」との説明が入り。何となく主人公の主張が通りそうなカットが入って締めるのだが。寧ろ「やっぱり主人公が狂ったから?」…との疑問点を残した終わり方だったならば、傑作に成り得たかも…との思い。
でも正直に言うと。主人公のうんざりとする演技と相まって、「もういいよ!」って感じてしまった。

2010年6月20日 シネマート六本木/シアター2

松井の天井直撃ホームラン