「ジョージの横恋慕事件?」幸せの始まりは kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ジョージの横恋慕事件?
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ジョージ(ラッド)の横恋慕事件?前半はアメイジング・セックス!しか印象に残らないほどだったが、後半になるにつれ面白くなる・・・だけどね。
傷ついた者同士しかわからないこともある。特にジョージの部下がシングルマザーとなりかけたとき、父親であるアル(レニー・ヴェニート)が現れ、失業中であるため求婚できなかったと告白したとき、自分のことも思い出してしまい、泣けてきた・・・この痛みをリサ(ウィザースプーン)もジョージも共感したんだな。でも、この映画で良いと感じられるのはここだけ。マティ(ウィルソン)の何がいけないのかさっぱりわからないし、リサにしたって優柔不断ですぐに前言撤回したりする。まぁ、これがソフトボールの戦力外通告を受けて心痛だったにしても、そこまで当り散らしていいものかどうか・・・
ジョージは、父親(ジャック・ニコルソン)が詐欺罪を繰り返したことによる終身刑になるか、自分が罪を被って2年ほど刑務所に入るかの選択を迫られ、最後にはリサにプロポーズを断られるかどうかに賭けたというロマンチックなエンディング。ただ、前半のつまらなさが後を引いて、残念な点数しかつけられない・・・
【2012年視聴】
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