「豪華絢爛な歌と踊り」バーレスク Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
豪華絢爛な歌と踊り
総合80点 ( ストーリー:60点|キャスト:80点|演出:80点|ビジュアル:80点|音楽:80点 )
本来は音楽劇は苦手だが、ショーパブを舞台にしているためにみんなが歌って踊るのが当たり前になっているし、むしろそうしないと話が進まないようになっているので、そのような場面が自然に観られる。私の中では「ナイン」を抜いて、今まで観た音楽劇では一番の作品。
歌も力強くていいし、ちょっと退廃的で官能的な踊りと雰囲気がとても魅惑的。物語はありきたりだけど、店が人手に渡る危機の時に、そこに都合よく白馬の騎士が現れたりするのではなくて、自力で何とかしようとするのが立派。登場人物では、主人公のクリスティーナ・アギレラ、店の主人のシェール、バーテンダーのキャム・ギガンデットが良かった。
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