育子からの手紙のレビュー・感想・評価
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明日が見えなくても頑張るって・・・大変
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ヒロインが、育子を思いながら書く手紙って、母性が深くて、
やはり闘病経験のある人って他人の痛みが解る強い人だと思った。
痛い!痛い!
と泣く育子の姿に、涙が出る。
煩い!と同部屋の患者さんが陰口を叩くシーン。
解らずでもないけれど、優しくないなぁ~!と思ってしまう。
あの階段を登ろう!とする過程。
折れそうになる心と戦う育子とダブル。
育子は段々と弱っていくのに、ヒロインは育子に励まされ、
リハビリを頑張り、杖を使用しなくても歩けるようになり、
階段を登って近道さえしよう!と気持ちが前向きになる。
支え合いが、どんなに暖かく心強く、勇気を与えてもらえることか・・・
育子のお母さんの連絡も、ヒロインを大きく成長させる行動だと思う。
監督の挨拶で、何度でも繰り返し観てもらいたい。
そうすれば、もっともっと解ってくるものがある。
と、言っていたけれど、確かにそうだ。と思う。
押し花を見るたびに『育子からの手紙』を思い出すと思う。
私も、誰かを支えられる人間になりたい。
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