「できがいい」トロン:レガシー 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
できがいい
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前に見た気がしていたが何一つ覚えておらず、初見かもしれない。1作目、3作目、今作の順番で見る。1作目を踏まえなければ面白くない作りだ。
デジタル世界でデジタルの群衆にアピールする、もう一人のフリンが間抜けにしか見えない。実態のない者同士でなにそれ。人格があるとしても薄くないか。薄くなければ、消耗品の兵士として戦えない。そんな人格の薄い者たちにアピールすることの意味。
そんなことを気にしているとトロンの世界は楽しめない。ダフトパンクがいると思ったら音楽を担当している。美しく作り込まれた世界やダフトパンクの音楽がとてもいい。車やバイクがかっこいい。
主人公はうっかりトロンの世界に入り込んでお父さんと出会って彼女を見つけて帰ってくる。特に会社の権利や世界を守るなどしない。
3作目にはつながりがないように思ったが調べてみたら、ちょっとつながっているそうだ。
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