「左前でヨカッタ」トロン:レガシー Blueさんの映画レビュー(感想・評価)
左前でヨカッタ
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3Dにするために作ったような 構成、2Dで観ました。 感想から言うと 面白かったです。 ドラえもんのように「あんなこと・こんなことできたらイイナ♪」と思うことを どんどんやってくれるような。 ズバ抜けた適応能力を見せつける サム(ホントはトロンに行ったことあるんじゃない?)の動きに ちょっとシラケつつ、戦闘シーンは 体験してみたくなるような面白さでした (死なないなら、ね)。
ユーフォーキャッチャーみたいな飛行機だったり、サムの父ちゃん・フリンが座禅 組んだりと 日本のアイデアをあちこちに取り入れているところも “見たことがあるわ…”と 親近感が湧いたりして楽しめました。 父ちゃんの着物が 左前で(着付けの心得あって)ヨカッタです。
3Dにするために、ストーリーを無視したシーンのつなぎ方は ちょっと見苦しい気がしました。 特にエンディングで 現実の世界に戻るとき、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『ナルニア国物語』のように“戻ったよ、感想は?”というシーンがあるほうが 自然なのに、戻った途端 父ちゃんの友人・アランをポケベルで呼び出してるし。 父ちゃん死んじゃったのに もう前向きでいるサムって、そこは3Dじゃ面白みがないから カットしましたって感じで スッキリしない。 それでもエンターテイメントの部分では 個人的に楽しめたので +0.5で。
それにしても ギャレット・ヘドランドの声がいい! 超セクシー・ヴォイス☆ 英語(字幕)での鑑賞を お勧めします。
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