「前作のことは、すっかり忘れています。」トロン:レガシー りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
前作のことは、すっかり忘れています。
前作を見たのは、もう20年も前になるかな。
全然覚えていない。
まず、ジェフ・ブリッジスとアランを演じるブルース・ボックスライトナーは前作と同じ役だった。
あ~、失敗!
前作を復習してから、見に行けば良かった。
そうすれば、また違った見方もできただろうに・・・ 残念。
コンピューターの中の住人は、プログラム。
コンピューターから見た人間は、ユーザー。
プログラム達が個性を持った人間として描かれているのは、とてもおもしろい。
特に、ズースは見た目からして、興味深く作られていて、存在感あり。
クオラは、とても可愛くて、神秘的。
それぞれの服もよく見ると、プログラムによって違う。
ディスクの戦いやライトサイクルの戦いは、おもしろい。
赤白に分かれていて、暗い世界でも見分けがつきやすい。
壊れ方も、あんなふうに壊れるんだあ~と感心した。
でも、そこから破片がとんでもない動きをしたりして・・・なんて、予想外の動きがあっても良かったのではないかと思う。
今となっては、ちょっと普通過ぎた。
兵士プログラムは、とてもたくさんいるのに、結局戦っているのは数えるほど、というのももったいないと思った。
CGで作られたという若きジェフ・ブリッジスのクルー。
一人二役が、こんな時代になったのだ。
大画面と大音響が似合う作品。
これから、前作をレンタルして、復習します。
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