「眠らされ姫と何者騎士」ナイト&デイ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
眠らされ姫と何者騎士
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Disney+で3回目の鑑賞(エクステンデッド・エディション,吹替)。
最高にロマンティックな出会いだと思ったのに…。相手(トム・クルーズ)がシークレット・エージェントだなんて!
そんなジューン(キャメロン・ディアス)の叫びが全編に木霊すスタイリッシュ・アクション・エンターテインメント。
パニックになるとロイに眠らされるジューン。気づけば舞台が移り変わり、情緒溢れる古都から南国の島、そして雪深いアルプスへと観る者も誘われていく。なんと云うスケール感!
ロイは果たして何者なのか。正義の味方か裏切者か。翻弄されつつも、最後には彼の人間性を信じようと決めるジューンの心の動きが王道で良い。ロマンスも言わずもがなでした。
ジェームズ・マンゴールド監督なだけあって、カーチェイスのスタイリッシュさは群を抜いていました。何故この監督がワイスピを撮らないのか、不思議で不思議で堪りません(笑)。
[余談]
3回目のはずなのに全く覚えていなくて本当に2回観たのかなと己の記憶力を疑いたくなりました。名作の部類じゃないのでその時その時で楽しむのがいちばんなのかもしれません。
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