「テンポがいい」特攻野郎Aチーム THE MOVIE プライアさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポがいい
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軍のボスの命令で、Aチームがイラクにある偽ドル札の原版を奪取。
しかしそれを本来味方のはずのブラックなんたらに強奪される。
軍のボスも殺されたため、Aチームはブラックなんたらの共犯とされ収監。
しかし原版を欲しいCIAのリンチという者が手を貸し、Aチームは全員脱獄。
そしてブラックなんたらを倒して原版を奪取。
しかしリンチは最初から原版が欲しいだけだったのでAチームを裏切る。
ってか、そもそもブラックなんたらや軍のボスともグルだった。
こうしてAチームとリンチ率いるCIAが最終決戦、Aチーム勝利。
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まあよくあるようにそれほど内容に深みのないアクション映画ではあり、
主人公らは撃たれても当たらないシュールなパターンではあるんやが、
この種類の映画の生命線であるテンポの良さとノリの良さが光ってた。
アメリカは日本とはちゃうねんなあと思った点が1つ。
Aチームの一員のボブサップみたいなのが収監中に何かを悟り、
脱獄後は人を殺したり傷つけたりは絶対にしないと宣言したが、
結局は最後の戦いで心変わりして敵を思いっきり殺してた。
日本人にはこういうのは今ひとつ受け入れにくいものがあるよな。
昔からTVドラマでやってたんでこのシリーズは知ってたが、今回初めて見た。
なのでドラマ版とはどう違うのかとかはわからない。
そいやAチームのメンバーにソフバンの松田みたいなのがいた。