スター・トレック イントゥ・ダークネスのレビュー・感想・評価
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アイアイキャプテン
面白かった。終始面白く、カーンは最高にクールでかっこいい敵キャラだった。
序盤の火山から主人公がピンチの時まで友情についての関係性が描かれ、ちょっと泣きそうになった。スポックの感情爆発シーンはキタコレ、ドラゴーボールの展開や!と熱くなった。
10年も前の映画だが、CGグラフィックスは今とあまり変わりがないようにも思う。それは、フォトリアルの一定の限界を迎えたことを意味するのかもしれない。それは人間の目は現実以上のものを見ることができないからかもしれない。人間の目の限界である。
兎にも角にも、新しい仲間も加わり、とても楽しい映画だった。
最強の娯楽映画
迫力もあったしドキドキハラハラした。
ベネもクリパもカールアーバンもザックもサイモンもみんな良い。
泣けるところもあったし、笑えるポイントもけっこうあった。後味サッパリ
一つだけではなく色々な困難、展開があって飽きない。
前回ほど頭を使わなくても理解出来た。
ベネが''Iam カーン''と言った瞬間興奮した。(カーンの逆襲!?)
『スタートレック ヴォイジャー』なら好き。
太陽系外の惑星から、知的生命体が現れないのは、『艦隊の誓い』があるから。実にチープな発想で、西洋的な上から目線な考え方。まぁ、この考え方にお付き合いして、もう、50年以上経つ。だから、チープなのは僕なのかもしれない。それでも、見てしまうって事。但し、『宇宙大作戦』はあまり好きではなかった。本当に好きだったのは『宇宙家族ロビンソン』だ。つまり、その頃から、漂流とかが好きだった。影響は『十五少年漂流記』かなぁ。だから、スタートレックでも『スタートレック ヴォイジャー』が一番好き。
さて、この連邦と言う国家群は、この映画を見る限りにおいては、軍事独裁国家に見える。アメリカの未来なのだろうが、アメリカ以外の地球上の国家に付いては全く語られていない。つまり、地球全部が強力な軍事国家になってしまっていると見受けられる。
もっとも、出鱈目なファンタジーとして、楽しめば良いわけだが、語る内容にイデオロギーが見えるからには、地球上の歴史を宇宙まで広げて、表していると明確にしてもらいたい。
鑑賞者は誰でも思うだろうが、役立たずのパイク提督(艦長?)に『お前は未熟だ』なんて言われたくないよね。それが『艦隊の誓い』の矛盾だって、直ぐに分かる。方法論の問題でしかない。但し、真面目に報告したスポックに八当りするのは未熟だ。このイデオロギーでは、大義名分が立てば、侵略戦争もオッケーと言う事になる。42名のテロによる犠牲者かもしれないが、国対国と考えれば、やはり、外交が必要だと思う。ジャンリュクピカードもキャサリンジェインウェイもこんな艦長ではない。ベトナム戦争を平然とやっていた時のカーク艦長を復活させたいのか!?
奇跡ってこんな話なのだろう。もうすぐ終わるが、疲れた2時間だった。
全て、自由と民主主義の国の発想ではない。
最後はあの事件と『特攻隊』だね。嫌だね。復讐したくなる気持ちを分かってあげたいが、10年近く経っていて、同じ発想の元、更に自体が悪化している。
自由と民主主義の国よ。目を醒ませ。
怒りと悲しみの逆襲
「スター・トレック」劇場版シリーズ第12作。
「ケルヴィン・タイムライン」シリーズ第2作。
DVDで2回目の鑑賞。
前作から1年後を舞台に、“優生人類”カーンが仕掛ける地球への復讐と、それを食い止めようと奔走する“USSエンタープライズ”のクルーたちの壮絶な戦いが描かれました。
ベネディクト・カンバーバッチが名演技だなぁ、と…。何を考えているか読めず、捉えどころの無いカーンを見事に体現しているなと思いました。それでいて、知的で戦闘能力も高いという、最強な敵を演じるのに適役でした。
自らが生み出してしまったものに手痛いしっぺ返しを食らう…。テクノロジーの進歩と共に、多くの作品で語られて来たテーマは色褪せること無く、心に響いて来ました。
自分たちの手に負えなくなったからと、全てを根こそぎ殲滅してしまおうとする上層部の身勝手過ぎる思惑に、決死の覚悟で立ち向かったカーク船長たちの行動が胸熱でした。
※鑑賞記録
2020/05/17:Amazonプライム・ビデオ
※レビュー投稿記録
2019/04/29:初投稿
2020/05/17:再投稿
悪カンパーバッチが、目新しい。
そういえば、悪カンパーバッチって初めて見る気がします。悪役でも、いい存在感でした!
前作の前半部分にあった主要な登場人物たちのバックボーンの紹介などの解説的な要素もなしで、最初からこのシリーズの代名詞の大迫力の映像が楽しめました!特に、クリンゴンのパトロール艦とのシップチェイスや、クリンゴン人との白兵戦は見応え十分でした。
ストーリーもテンポよくかつ、先が見えない二転三転する展開で目が離せませんでした。そんな読めないストーリーには、カーンことカンパーバッチの役割が大かったですね。ホントに最後まで、敵か味方か分からず、ハラハラしました。クルー全員がお互いを信頼し、お互いのために動く姿はやはり胸を打ちますね。ジムとスポックの信頼関係も分厚いものになりましたね。スコット、スールー、チェコフなど、個性的クルーたちともまさに家族のようでしたね。ただ、ジムにも言われてたけど、マッコイってあんなにウザいサムい例えワード連発する人でしたっけ?マッコイだけちょっとマイナスでした。あと、キャロル役のアリス・イヴがセクシーでした。
家族 仲間との絆
人は感情で動くべきか論理で動くべきか
様々な人種が混合した世界で多種多様な考えがあるが共通するものはある
アクションシーンは良かった
ストーリーも王道ではあるが面白い
訳が面白く作ってて良かった
都合良過ぎ…
1→3→2 (本作)の順番で観てしまいました。
宇宙空間で生き延びることが出来る超人を、300年も前に遺伝子操作で造れたのなら、この時代にも何かもっと凄い人が居ても良さそうですけど…。
除染にどの程度時間をかけてから救出したのか知りませんが、地球人ならあれでは普通助からないでしょう。
Khanがロングコート着ているとDr. Strangeに見えてくる(^_^;)。他にもアメコミキャラや他シリーズの濃いキャラが被る俳優さん達が多いですな。
Bruce Greenwoodの息を引き取る瞬間の演技がリアルで素晴らしかったです。
みんなのキャラが立ってた
視聴:2回目
推薦:1見て良かったらマストで見るべし
感想:相手はだった一人でこの強さ。こんな最強の敵にどうやって立ち向かうのかハラハラさせてくれました。1よりスピード感アップした怒涛のアクションの連続で大変素晴らしかった。音楽も1に続き良かった。
カーンのベネディクト・カンバーバッチが凄いって言うけれど、そうか?...
カーンのベネディクト・カンバーバッチが凄いって言うけれど、そうか?
クリンゴン人を片手で捻り倒す場面はスゲェなとは思ったが、その後あまり見せ場なかったと思う。
話の筋もよくわからず、カーンの動機も今思い出せない。
最後も怒りに駆られたスポックに肉弾戦でやられちゃうし…
寧ろ最高に盛り上がったのはやっぱりカークが死にかけたところでのスポックの友情ですな♪
スポックの激情!感動しました。
「カーーーン!!!」
ってね。
ただ、今回もやっぱりご都合主義。
スコッティってのはいつも都合のいいときに都合のいい場所に居るのね。
「悲しい程にここ数年のCG制作作業が
土方化しているのがよく解る作品」
まだまだガキであるカーク船長とその取り巻きの人間模様。悪役のイギリス人俳優ベネディクト・カンバーバッチの(SFXアクションシーンではなく眼や表情の)演技力が高過ぎてむしろチャッチいSF感が前面に出て来てしまっている。
そんなに前ではない前作2009年版と比べてCGのクオリティーが格段に向上。
少し前までは特殊・高度・高価なシステムとそれを扱える一握りの才能ある技術者が揃ってこそのものだったものが、制作ハード/ソフトがここ数年で加速度的に高機能化・廉価化し、またそれを使う人間の数が有り余っている為(私でさえも仕事で「僕映画のCGをちょこっとやってるんです。ところで何か美味しい話ありませんか?」系自称CGクリエイターに出会う機会が随分増えてきて食傷気味)、人件費も低賃金化した結果CGのクオリティーが上がってくるという悲しい現象。アカデミー特殊効果賞受賞の「アビス(1989)」でCG効果の幕開けがあり(いや「TRON(1982)だ」という人もいるが、あれは実際はほとんどが手描きアニメーション)、できる限り実写に拘りどうしても撮影不可能な場面のみをCG的に加工処理した「ブラックホークダウン(2001)」あたりまでが良い時代で、「リアルなCGを安く作る」合戦が繰り広げられる昨今は、「実写やアニメよりより安く美しく仕上がるからCGにする」という後ろ向きな発想が先行。
同じSFで言うならば、CGのない当時に宇宙の真の闇と宇宙船の影を忠実に再現する露光のために1カットの撮影に数時間掛けた「2001年宇宙の旅(1968)」の、実はプラモデルが醸し出すあのリアル感を別の映画でお目にかかれないと思うと残念(「スターウォーズ Ep4(1977)」は9年も後出しであるにも拘らず資本商業至上主義娯楽者監督が撮ったものなので格段にプラモデル感が出ていてそれはそれでチャチくて面白かった)。
なかなかの出来栄えですね
テレビシリーズの『宇宙大作戦』を見て育ちました。
これまでの、映画スタートレックシリーズは、どれも中途半端で、満足できませんでした。
言ってみれば、ファンのためにこんなん作ってみました的な、楽屋落ち的な中途半端さが、溢れていたように思います。
でも、今回の映画は、オリジナルのスタートレック(宇宙大作戦)にも、しっかりとリスペクトを払いながらも、ストーリー的にも工夫され、アクションシーンや戦闘シーンの盛り上げ方もうまくて、最期まで飽きずに見ることができました。
最期に新しいエンタープライズの5年間の調査航海出発と、オリジナルのテーマが流れたときは、クリスパインの顔がなんとなくウイリアムシャトナーに見えたような気がしたくらいです(笑)
続編があればぜひ見てみたいですね。
ただ一つ疑問なのは、途中でミスタースポックが、ニモイのスポックと話しているシーンがありましたが、あれって一体何だったんでしょうね。
ストーリーが薄っぺらい(ライト?)です。過大評価では・・・
大作だけあってCGは素晴らしい!!
しかし1と比べるとスケールダウンしてませんか?
前作はよくわからない惑星の雪原に行って怪物と闘ったり高高度での戦闘などが盛りだくさんでハラハラしました。
ですが今回は火山位しか見どころないです。
他惑星で火山の噴火を停める→所変わって軍の所有庫で爆発発生→上級階級の緊急招集。カーク(犯人)はそこを狙って攻撃【ここまでは面白い!】→USSと一触即発状態の相手のいる地域に逃げ込む→カークを追う→惑星到着。敵と遭遇。なんやかんやあってカーク拘束→ここらへんでカークとUSSのあるキャプテンと裏のつながりが明らかになるが分かりづらいし“で?”っていうレベルでどうでもいい内容。ジョンたちはカークと協力することに。→例のキャプテンが最新鋭戦艦に乗って登場し隠ぺいを図ろうとする。→ジョン・ハリソン「だが、断る。」→ここでドンパチするわけだけどちょろっと戦ってなんやかんやあって敵艦停止で内部にあっさり潜り込み狭い通路で何人かの敵と戦ってあっさり操縦室に到着し制圧(遺伝子弄られて強化された?カークがいるとはいえ・・・)→例のキャプテンをカークが殺害→カークが寝返る。ジョンたちを元の船に転送する。→なんやかんやでカークの船を戦闘不能に。→動力が停止したジョンたちの船が大気圏へ→ジョンが放射能がパないところにいってなんとか動力を回復させ船は立ち直る。ジョン、一時的に死亡。→カークの船が墜落。逃亡を図るもスポックが確保。空飛ぶ車でドンパチした。→カークの血液でジョン復活。→ひと段落して俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ【完】
すいません、完全に忘備録です。
酷かったシーン
・カーク(犯人)を追って降り立った惑星
なんとも安っぽいです。てか、いきなりインディペンスデイの敵船の内部みたいなところカットになって、飛んでたらで敵と遭遇して戦うんですがしょぼすぎです。1分くらいしかない。
敵に包囲されて、投降して降り立った場所も安っぽくてしょぼい。
どうせなら氷河で覆われてるとか活火山の惑星とか巨大な首長竜のいる海の惑星とかにした方が良かったのに。
・近未来都市での空飛ぶ車の上でカークとスポックが闘かったシーン
空飛ぶ車の上での闘いは沢山の作品で散々やりつくされたものだからこそものすごくしょぼく感じました。だって2,3m真下の同じ車にジャンプするだけだよ?笑
スターウォーズ、アイロボット、マイノリティリポート並にしろとは言わないけどアレはしょぼすぎます。やる気ないだろ、と。
あと、ストーリーも薄いというかライトというか・・・
序盤は引き込まれました。ですが中盤終盤が退屈で寝ちゃいそうになりました。いまどきCGがすごいのは当たり前です。
もっとシナリオで勝負してほしいです。
スポックは更に堅物になってるし。
何も考えずに観るドンパチものには程遠いし考えさせられる作品にも程遠いです。
カンバーバッチは客寄せパンダと看破せよ!
※ネタバレです。ご注意ください。
(ネタバレ部分は文章冒頭に注意を入れます。)
映画としてのクオリティがどんどん上がってくれています。
うれしい限りです。
ベネディクトカンバーバッチの人気の高さから彼ばかりがレビューや評価でモノを語られがちですが、最大の見どころはザッカリークィントです。
カンバーバッチがダニエルデイリュイスの再来を髣髴させるのはわかるけど、今回は普通の敵役です。
彼だけに注目させた理由はネタバレを防ぐ意味でも有用だったと思います。
映像は前作をしのぐけれど、ほとばしる感情の掛け合いのような人間味あふれるシーンは前作の方が上だったかもしれません。
前作はとてもおすすめなので、見ていない方は是非ご覧ください。
また、よくある感想で、前シリーズとのつじつまがという方がいますが、前作でスポックの故郷、タイムトラベルによる凶悪な輩の仕業で惑星バルカンが消滅しており、こんなことは正史にはまったくない事件ですので、完全なパラレルワールドです。カークやスポックの性格が多少違おうとも全く問題がないだけではなく、タイムパラドックスものやパラレルワールド物はお得意なのであまり気にせずつじつまは合っているものとして従来のファンはむしろ楽しんでいると思います。
<ここからネタバレです。映画を見た方でご興味のある方だけにお勧めします>
・この映画でスタートレックを初めてみた人は本当の意味では楽しめていないと思います。少なくとも「カーンの逆襲」は映画を見た後、見ると感想は違ってくると思います。さらにTVシリーズの「優性人間」の回も見ると、当時の「カーンの逆襲」のインパクトもわかると思います。
・TOSと映画第二作・第三作を見ている方は、冒頭ですでにジェネシスのエピソードを想像したかもしれない。
あの赤い未開の惑星。残像は緑。ジェネシス計画によって急速に生命の息吹を発生し、スポックを蘇らせた惑星のオマージュと思えてならない。この時点で、カーンの登場を確信しました。
・続いて火山でのスポックのシーン。完全な映画第二作へのオマージュ。ここでは恋人ウフーラの心配をよそにカークの機転で転送がぎりぎりで間に合いますが、映画第二作「カーンの逆襲」のラスト前シーンでは放射線の飛び交うエンジン内で死を覚悟した同様なシーンで、スポックは死んでしまいます。ファン号泣のシーンです。
・ということはカークが放射線を浴びながら皆を助けて死んでしまうあのシーンもパラレルワールドの一足早い再来か?未来への友情の伏線か?ということで同様のオマージュになります。
・カーンはファンにとってはそのような経緯から通算これで三度も登場する最大の敵なわけです。「カーン」の一文字でも出てしまえば一発でネタバレ、というかファンの誰しもがカンバーバッチならバルカン人かロミュラン人(同種)、でなければカーン(カーンはヒスパニック系に見えたがネタバレ防止の目くらまし)だろう、とは踏んでいたはずです。それでも知らないで見た方がやっぱりいいでしょう。僕も予測はしていても劇中で「カーン・ノニエン・シン」ってセリフ聞いて興奮しましたから。
・スポックが熱いです。クィントの演技が光ります。終盤、カンバーバッチにスポックつかみ(バルカンアタックって名前になったらしい。旧シリーズ小説ではスポックつかみ)を連続技で仕掛けますが、苦悶の顔はみせるものの倒れません。これはファンにとっては、「カンバーバッチ・カーン!超ツええっ!」ってことになりますが、事情を知らない視聴者は「肩ツネルってそんなに効くの?」って少し思ったのではないでしょうか?
・ウフーラとの恋愛も少し進展しますが、TOSでは全くなかった話だけにポーカーフェイスにもほどがあるっ!とほほえましくとらえるのが正しいトレッキーでしょう。ちなみに正史エピソードによればバルカン人は7年ごとに訪れる発情期による感情爆発にポン・ファー(精神的な生殖行為とか何やら)をしないと狂い死にしてしまうため彼には許嫁がバルカンにいるので不倫行為になります。(前回の消滅で彼女もなくなったかもしれないけれど。)
・小型宇宙艇でのチェイスシーンやカンバーバッチとスポックの対決シーンは完全にスターウォーズのEP4(フォースの力を・・)やEP3の火山でのオビワン対アナキンと同じなのでILMの協力が強いことがよくわかります。(ソフト使いまわしか?)次回のスターウォーズ楽しみですね。
以上ネタバレ感想でした。
より刺激的に!より壮大に!!
新?シリーズ『スタートレック』の続編。
前作もハラハラドキドキの連続でしたが、それを数倍上回るほど興奮!!
冒頭から疾走感あふれる感じですごくイイ!
前作に劣らない内容と魅力的な悪役の登場により、作品の質を拡大にパワーアップ!
この悪役ジョン・ハリソン役(実はあのキャラww)のベネディクト・カンバーバッチがいい演技するんですよ。すごくキャラがたっていて、とにかくオーラがすごいです。不気味だが、それでいてカッコイい。カリスマ性のある素晴らしい悪役になっています。
悪役だけでなく前作からのキャストもそれぞれきちんと見せ場がありgood!
また、カークとスポックの友情もさらに深くなる場面がありしんみりしたり…。
昔の『スタートレック』を知らなくても、J・J版のスタトレは楽しめる作品になっています!未来的な兵器、見たこともない惑星や異星人!
まるでほんとにそこにいて、一緒に旅をしている感じがするほど惹きつけてくれます!!
宇宙が好き!SFが好き!!
そんな人はぜひ一度観てみてはいかがでしょう!!
設定知らなくても面白い
正直スタートレックは全然観たことがなくて、自分も前作でやっと知ったクチです。なので世界観や、設定上何がアリで何がナシなのかもまだよくわからないまま観てました。
それでもこれは面白い。SFアクション映画としては相当クオリティ高いんじゃないでしょうか。
そのうえこれが続編というのも驚き。ナンバリングは付いてないですが、続編で前作より面白いというのは最近じゃ珍しいですね。
あくまで自分の意見ですけど。
あれだけスケールのでかい宇宙の話なのに最終決戦が殴り合いというのもいいですね。
妙な泥臭さみたいなのがあって、いかにもアクション映画って感じがしました。
久々に良い映画観たなあって気になりました。
期待していませんでしたが
旧作ファンです。正直新キャストでの映画に期待していませんでしたがなかなか面白かったです。ハリソンの正体には思わずニヤリ。久しぶりにカーンの逆襲が見たくなってしまいました。
スーパー娯楽作品。
前作に続いてJJの監督作品ということで、
ま~これもどれくらい前からだったか、予告予告の猛嵐だった。
今作も面白いのだろうと期待はしていたが
何といっても今回話題をさらったのは悪役の、B・カンバーバッチ。
2006年「アメイジング・グレイス」で国王を演じた時から巧いなぁと
思っていた俳優だったが、まぁハンサムとは程遠い(ゴメンねぇ)
名前も面白いうえ顔も面白い、善も悪もこなせるタイプの俳優だと
期待していたら、イギリスBBCのドラマ「SHERLOCK」で大ブレイク!
これはNHKで放送されてホントに良かったと思える傑作なので、
日本にもファンが大激増し、空港では物凄い出迎えだったとか。
そんな最高のヒール役を得て、乗りに乗った第二弾の開幕。
冒頭から凄い勢いで火山噴火~沈静までを一気に描いて見せる。
原住民たちが見てはいけない^^;エンタープライズ号を見た途端、
神の教典を捨てて(爆)、艦を神と崇めているのに大笑いしつつ、
直後に悲惨な事件が立て続けに起こされるため油断ができない。
緻密な脚本とスピード感が一体となって観る者をグイグイ引き込み、
カークが茫然とする一節目の悲劇までまったく息を突く暇がない。
アットホームな語らいと緊張感のリズムのつけ方が秀逸なところ、
旧作ファンが納得する箇所も多数取り入れて、魅力倍増にも成功。
やるじゃないの、JJ。
前作から続投のカーク艦長C・パイン。
若くて女たらし的なブルーアイズ(ゴメンね)に在りし日の猛々しさ
(いや知らないけど)を感じさせつつ、艦長の資質は十分に備わって
いることを証明してみせる決断力と行動力の素早さはピカイチで、
若いながらもなかなかの頼もしさを発揮、
こちらも続投のスポック副長Z・クイントが細かく助言する一コマの
これまたしつこい感が心地良い煩さのところへ、
ボーンズ、スコッティ、スールー、ウフーラ、チェコフ…といった
乗組員たちのキャラ立ちの発揮にも抜かりがない。
それぞれのドラマをそれぞれの立場でしっかりと描いているので、
彼らがどれだけ多くの働きをこなすか!が、体感できるほどである。
気の毒この上ないのがパイク提督B・グリーンウッドで(大好きなのに)
直前でカークとのやりとりがあるだけに、あそこは泣けてしまう。
感情のあるなしがテーマに関わるため、ここでスポックの無感情
(違うんだけど)を前面に出しながら、クロノスに降り立つ前の告白に
またジ~ンときてしまう…という構造枠の深いこと。
そして最強の敵J・ハリソン(カーン)カンバーバッチの無敵な存在感。
ドラマを観てきたファンにはこれが誰なのかすぐに分かるのだが、
圧倒的な強さを誇る「悪」が見せる涙に「愛」を与えるカークの決断には
いや、そうじゃないぞ、奴は。と思いつつもスポックすら逆らえない。
カークの意思を尊重しつつ、副長としての任務を着々と遂行する彼に
いや~いいコンビだわ、やっぱり。とニンマリ。そして走り回る他の
乗組員たちにも何て良い部下たちなんだ!(涙)と感心することしきり。
すべてがカークのために動いている艦の構成力に、羨ましさ大全開。
沖田艦長(他作でスイマセン、だって被るんだもん)じゃなくとも、
「いい艦だと思わんか?」といいたくなること必至。良い艦です、艦長。
多分そうくるよね?そうよね?と思わせるラストも期待通り。
スーパー娯楽作品としてクソ暑い日本の夏をスッキリ突き抜けた本作。
映画が大衆娯楽だと分かっている作り手にかかれば、この通りであると
最近公開された邦画の問題作(アニメ→実写)の問題点が浮かび上がり、
何で面白いものをつまらなくしちゃうかなぁと、気分イントゥ・ダークネス。
(やたら悩みがちな最近のヒーロー達。いつ戦うの?まだなのかい?)
初代スタートレックにEngage!
深夜にか細く放映されていたTV版ネクストジェネレーションから嵌ってしまい、DS9を除いて、ヴォイジャー、エンタープライズまで、映画も含め、マイ完結としていたのですが、TVシリーズが沈黙する中、映画はネメシス、スタートレック、そして今回のInto Darknessと3本目公開で映画3連続となり、観ざるを得ない宿命を感じ、本編視聴前に全映画版の購入に至り、ネメシスから3連続視聴するに至りました。そして、初代映画版と共に初代TV版へと駒を進め(engage)、大団円を迎え、完結(link up)となりそうです。
本編で、ミッシングリンクが無くなったのだろうか?
本編は2時間を越す長編ですが、それでもWittyな会話シーンなど抜いたと思われるシーンがあると思う。戦闘シーンを少々省いても良い様な気がします。DVDやBlu-Ray版では期待したい。でも、また映画館へ見に行きそうです。今度は字幕3D版で。
今年のナンバー1
エイブラムスは実は3Dが好きではなく、今回も2Dで作り3D変換したという記事から、2Dで観た。。。
感想、今年のナンバー1だね! その一言につきる。。。
まず最初の、娘のために連邦を裏切り自爆する役者が、なんとノエル・クラーク、ドクター・フーのミッキーじゃないか。。。久しぶりに観た。。
カーン役ベネディクト・カンバーバッチ、いいねえ。。『宇宙大作戦』第22話「宇宙の帝王」と、『スタートレックII カーンの逆襲』でカーン役をやった、リカルド・モンタルバンは子供心に怖いと思ったが、カンバーバッチはあの冷たい目と頭の良さそうな雰囲気が違う意味で怖い。。。はまり役だね。。
予備校生と高2の息子と観たが、最後なぜ殺さないで冬眠させるのか?と聞かれ、倫理的には仕方が無いと説明したが、その後宇宙連邦が2回戦うことになる相手だからなあ。。。映画的には殺すわけにはいかないし(笑)
スポック、マッコイ(ボーンズ)、スールー(Mr加藤)、チェコフ、スコット、ウフ-ラ。。ほんとみんないい味を出してる。。バルカン人のことがわからない初心者だとわかりずらくないか少々心配ではあるが。。。
作品は、息をもつかせぬ展開。。最初から最後まで激しいシーンや重要シーンの連続。。これってルーカスの手法だよね。。さすがエイブラムス。。。
SFXはさすがILM、やはり世界一だよなあ。。。
もう三作目が楽しみでならない。。。できるなら本作のBDはすぐに予約したい。
それくらい面白かった。。。期待を全く裏切らない作品です。。
とにかく、エイブラムスはすごい! スターウオーズにパワーを持って行かれちゃうのかなあ。。寂しい。。
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