「縦横無尽にかけまわる」タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密 αさんの映画レビュー(感想・評価)
縦横無尽にかけまわる
某ロバート・ゼメキス監督の作品を見て以来、パフォーマンス・キャプチャーはなんだか苦手(ヌメッとした質感がアニメでも実写でもない中途半端感がイヤ)で、今回もなぜ実写にしなかったのだろう…と思いつつ、やっぱりスピルバーグ作品だから見ておくか…くらいの気持ちで見たら、これがなかなか楽しかったです。
全体的に明るくてアクションシーンや場面転換のカメラワークが自由自在。映画評論などを読むと、このために(実写ではできない表現のために)パフォーマンス・キャプチャーを選んだのでは…とありますが、まさにそんな感じ。
縦横無尽にかけまわるタンタンとスノーウィ、ハドック船長の冒険になんだかワクワクしました。
動きも滑らかだし、スノーウィのもふもふ感も触ってみたくなる質感。
タンタン役のジェイミー・ベルはわりと俳優の面影が残っているのに、ダニエル・クレイグは全然違いますね(笑
そのへんも自由に表現できるパフォーマンス・キャプチャーならではないんでしょうか。
IMAX 3Dで鑑賞しましたが、もってこいだと思いました。
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