劇場版マクロスF サヨナラノツバサのレビュー・感想・評価
全9件を表示
個人的には素晴らしかった。
まず三角関係に決着がついたことに最初は驚きました。
決着がつくというと、
結ばれなかった片方がかわいそう…
という気持ちもわからなくはないですが
お互いに気持ちをはっきりさせてこそ次に進めるのでは?
とずっとTVアニメではモヤモヤしていたので良かったです。
そもそも結ばれなかったから幸せがなくなるわけではないですしね。
その叶わなかった恋があるからこそもっと輝いていくんじゃないかなと思います!
そして結ばれた2人にも幸あれ…!
(ちなみに自分はシェリルもランカも2人とも大好きです。)
今回のマクロスFの映画はそれぞれ
アルト、シェリル、ランカ
の3人とも見せ場がしっかりあるし
それぞれが決意を固めて各々の戦場での戦い方がしっかりしていて格好良かったです。
展開的には結構駆け足だし話や設定が少し複雑なのでTVアニメを見ていないと厳しいかもしれませんが、音楽や映像だけでも十分楽しめると思います。
そして何回か見ていると最初に見た時に気づけなかったセリフや表情など色々気な部分が分かってくるので繰り返し見るのが楽しいです。
とにかくイツワリノウタヒメもサヨナラノツバサもに映像や音楽が本当に素晴らしくて…
お気に入りは最終決戦のメドレーシーンです!すごく盛り上がるし興奮しました。
完璧なハッピーエンドではないかもしれませんが希望がある終わりかなと思っています。
唯一の自分の後悔は当時震災で映画館で見れなかったことですね…未だに悔しいです。
どうせなら、、、
前編は大変よかった。
アニメ版では完全に敵であったキャラがシェリルの味方側であり救済が見られた。
ただ、結果的にはアニメ版と同じ結末。ここが残念。話を変えるならアニメ版のようなバットエンド(?)ではなく主人公たち(特にシェリルとアルト)にもっと救済するような結末でも良かった。
所々キャラの救済する(生存ルート)のは、良かったがどうせなら主人公組に救済をして欲しかったのが本音です。
絵や楽曲は相変わらず素晴らしく、ライブシーンは必見です。
完全にシェリル派です
二人の歌姫とその間に挟まれる戦闘機パイロットの話の続き。
ランカよりシェリルの方が好きです!
生存率が高すぎますが終わり方がアレなのであまり気にならないです。
シリーズの小ネタ?もちらほら
まず、「劇場版マクロスF」という作品の完結としては、個人的にはシックリ来るエンディングでした。
所々で主要キャラが死にそうな展開でも結果生きていたという感じで物語を展開していったので、かなりご都合主義な感じでしたが、最後の最後でアルトが…シェリルが…。
よって王道なハッピーエンドでは無かったですが、みんなが助かって、みんなが幸せでというコテコテなハッピーエンドよりも、余韻を残した良い終わり方だったと思います。
その分鑑賞者が個々でその後を想像できる余地もありますしね。
それとマクロスFだけではなく、シリーズ通して知っていると、気付ける小ネタ?もあります。
ただ個人的にはもっとデュランダルの活躍を見たかったですね。
生涯最高クラスの感動
一作目はライブ感にただただ感動する・・・良くも悪くも単純な作品でした。
今作は、そういう意味では・・・ランカもやればできるじゃん的感動こそすれ・・・もう少しシェリルをください!!という贅沢な要望はあります。
ただ、監獄での一節で・・・号泣。
コンパクトに改変された初代の劇場版以上に自由な解釈が、
今作ではピタっとハマり
やはり、すべては歌へと集約されていきます。
沈黙の瞬間・・・嗚咽を抑えるのが大変でした。
名作になりたければ、こういうラストにするべき・・・
的な展開には当然批判はあるでしょうが、想像する本当のラストは1つ。
これで構わないと思います。ランカの為にも。
とにかく劇場で体感するべき名作です。本当に感動しました。
一応完結・・・かな?!(ちょっとネタバレ)
あくまで個人的な感想ですが一応三角関係も決着がついてハッピーエンドかなーって気がしましたが人によってはこんな終わり方でいいのかと思う人もいるような終わり方だと感じました。
今回の作品は過去からのオマージュ的な部分が強くあのパイロットやあの台詞、衣装は過去のマクロスシリーズが好きな人には感激する部分がかなりありお勧めできます。
戦闘シーンは文句の付け所がありませんでした。歌にあわせた戦闘シーンが売りのマクロスですが予告で流れていた放課後オーバーフロウがお勧めでアップテンポなあの曲にあの戦闘シーンだと圧巻でした。
後は新曲が非常に少なく、デュエットでうたっとりアカペラで歌ったりというような感じの曲が非常に多くがっかりしたので4,5の評価です。(それでもシェリルの歌声=May'nは劇場が揺れているかのような歌声で鳥肌立ちまくりで大満足でした。)
ぜひ前作のイツワリノウタヒメをDVD等で予習してから見に行ったら一層楽しめる作品であると思います。
マクロス・ゼロへのオマージュかな?
前作は展開が早すぎてTV版を見ていないと理解できない部分がありましたが、本作は内容がオリジナルなのでその心配はないと思います。
終わり方は人によって評価がわかれるところですが、マクロス・ゼロの流れをくんでいるストーリーだと思うので、これはこれでありかな?と思います。
欲を言えばスタッフロールの後にちょっと余韻が欲しかった・・・
アルトの本当の気持ちが聞けてちょっとスッキリしたかな?って思います。
なんだ、この終わり方は!?って思いましたが…これはこれでありだ!
銀河の妖精シェリル・ノームと超時空シンデレラアイドルのランカ・リー二人の歌姫のコンサートステージは立体映像による演出も加わってミュージカルのよう。華やかなステージと同時進行するバルキリーパイロットの主人公アルトたちと謎の宇宙生物バジュラとのスピード感ある戦闘シーンもカッコいい。
テレビではバジュラに心を寄せるランカを裏切り者として非難していたが、映画ではシェリルをスパイ扱いして後編ではさらに酷い仕打ちも…。逆境にあってもシェリルは気高く、たくましく成長したランカの歌でともに立ち上がってその歌声で銀河を震わせる。
前編はバジュラとの攻防を主に描いていたが、テレビシリーズ終盤を描く後編では二人の歌姫がバジュラのウイルスに感染してて、その歌声がバジュラに影響を与えることや、バジュラのもつフォールド能力(ワープのようなもの)と銀河を結ぶバジュラ間のネットワークをめぐる陰謀が露わになり、展開が速く情報量も多い。
前編では少し設定は変えてあるもののテレビシリーズにそったストーリーだったが、後編はテレビとは異なる衝撃の展開で新鮮に楽しめた。
完結編のはずだが…なんだ、この終わり方は!?って思いましたが。
恋の三角関係は最後には一人だけがあぶれてしまう。この結末では三人それぞれが公平に何かを失っているが、ランカ派にもシェリル派にも配慮するとこうするしかないのかも。
でもその先の続きが見たい……しかし、実は冒頭のミュージカル仕立てのコンサートシーンでラストの続きを描いていたとか………で、また観てきました。
最初観たときは、なんだこれは?って思うんですが、ラストがわかったうえで2回目観るとそこへもっていくための伏線も見えてきたりして、これはこれでありだと思えるようになる…河森総監督のいうように2回観たときに全部の扉が開く映画なのか。
全9件を表示