劇場公開日 2010年7月10日

  • 予告編を見る

必死剣鳥刺しのレビュー・感想・評価

全52件中、21~40件目を表示

4.5豊川悦司でほんとうに良かった。クライマックスの御別家との斬り合いか...

2018年10月13日
iPhoneアプリから投稿

豊川悦司でほんとうに良かった。クライマックスの御別家との斬り合いからの流れは凄まじく最後は度肝を抜かれた。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
collectible

4.0時代劇の真骨頂

2016年12月29日
PCから投稿

素晴らしい脚本でした。
脇役の吉川晃司もいい味を出していました。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Shiny

2.0ラスト15分の殺陣シーンが見所! それにしても下級の武士って本当に...

2015年12月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ラスト15分の殺陣シーンが見所!
それにしても下級の武士って本当に哀しい人生。。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
cenriv

4.5秀逸

2015年4月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
ローランド山

3.5藤沢周平原作

2015年4月3日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

やっぱり脚本がいい。
演出もなかなか良かった。ラストの殺陣シーンは見もの。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
pazoo

4.0死しての最期の一撃

2014年1月14日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
近大

5.0久々に面白かった時代劇。

2014年1月2日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
ひろか

3.5主人公の資質不足

2013年5月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
Cape God

3.0なぜバカ殿を…監督の力量の限界か(重度ネタバレ)

2013年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
とみ3

3.0なんだかなあ

2013年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

藩の勢力争いに利用された主人公の最後の死闘で 秘剣がどのように表現されるかワクワクであった。

感想としては 原作の小説を読んでいないことからこの作品の質的なコメントは避けたいけれども この映画の出来具合はどうかという点においては いささか言いたいことがある。

まず ディテールが稚拙というか 無理があって笑える場面・・・・・子供が 細い竹の先に「モチ」という粘着力の強い素材をつけて 枝に留まっている雀を捕らえるシーンは 子供時代に遊んだ者であれば 誰でもわかることだが 先ず 雀が木の枝に留まるというときは  夕方、寝床である木々の茂みに群れで集まるときか 水を求めて庭の木々に一時的に ほんの数秒留まる程度である。

それを下から 子供に替わって 主人公である豊川悦司が同じ道具で 射止めるシーンは白けてしまった。
監督が悪いのか 原作者が知らないのか・・・・あれはあり得ないことだ。 どうせなら 水辺のカモでも川岸の
それこそ茂みから一発で確保するほうがまだリアリティがある。

それと 藩主の妾を殺めた仕置きとして一年間の閉居を命じられるのであるが 一年後の彼の入浴シーンでの彼の肉体は 肥満気味で 背中を洗うシーンでも肉付きのいいそのシーンにまた白けてしまった。
豊川の役作りへのこだわりの甘さがこういう場面で露呈するのも残念だ。
ただ顔の髭だけが異様に伸び放題であったがそれが閉居の表現だとしたら いくらなんでも馬鹿にしている。

最後の秘剣を披露にしても一度 こと切れた後 家老役の岸部一徳を一刺しで殺害するというのも 小説の世界とはいえ 無理な筋書きだとしかいいようがない。

殺陣による瞬間の出血シーンはあまりに生々しすぎて異様な感じがした。ああいう場面にこだわるとしたら
監督の感覚を少し疑うことになる。もっとリアリティをだすべきところを模索したほうがいい・・・とさえ。

彼の秘剣シリーズは 普通に考えてもあれはないんじゃないの と揶揄したくなるようなアイデアがある。
時代劇は好きではあるが 剣を題材にした小説つくりのむずかしさは よほどわかってないと秘剣はつくりえないと思われる。

コメントする 1件)
共感した! 2件)
ぶんぶん

4.0人生終焉の地を求めて

2011年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

一人の男の死に場所を求める旅、とでも言おうか。
まるで司馬遼太郎「燃えよ剣」の土方歳三のような。
そんな男の生き様を日本らしい時代劇で見せる。

時間軸を行ったり来たりしながら主人公の人間性を見せる。
そして、行為に走った背景を見せる。
見てる側(我々は)は肩入れしたくなるのがどちらかは明白だ。
忠義を差し置いても大切なものはなにか。

しかし、最後に向かうシーンは残酷でありながらも非常にリアル。
こんなことは当時や今の社会生活では弱肉強食は日常茶飯事であろうし、主人公も半ば分かっていたかも知れない。
やはりそうだったか!という表情としてみるか、まさか!という表情にとるかは見てる側の自由だ。
その選択を与えてくれる演技をした豊川悦司は見事。
そして個人的に肩入れしてしまう別家・吉川晃司も見事な殺陣。
吉川晃司は、役者としてスクリーンに出たときは目力が良い、目の動きでその人を表すのが上手い。
殺陣以外にも別家の義を見てしまうため、主人公とどうして!と言いたくもなるが、そこは最後のカタルシスのためには必要というもの。

全体的には静かな展開で進むものの、日本劇のよさを改めて知る佳作でした。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
マロピ

3.0この坦々とクライマックスへと向かう雰囲気が最高!

2010年12月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

この坦々とクライマックスへと向かう雰囲気が最高!
藤沢周平の世界観です。とっても支持できます。

「なんであんたらが殺し合うのよ!」と突っ込みたくなる悲しさは、封建制社会の矛盾とでもいうんですかね。
仕方のない事ですかね~。

ただ残念なのは、最後の最後のオチ 『 必死剣 』 なんですけど、映画の途中で何度も説明があるもんで、「あ~今から必死剣が炸裂するんだろうなぁ~」ってわかっちゃうので、びっくりしないのです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
検非違使

3.0最後の最後で抜かれる「必死剣」のカタルシス

2010年8月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
α

5.0所作に長けた演出が光る、様式美あふれる時代劇

2010年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ひさびさに品格を感じた時代劇だった。それは、細かく演出された武家の所作によるものに他ならない。割に作品によってムラがある平山監督だが、今回は見事な仕事ぶりだったと思う。

 この作品での所作の確かさは、どれをとっても素晴らしいものだった。たとえば、殿様に主人公の兼見が謁見する場面、殿様よりはるかに下の位の兼見は、呼ばれても最初は襖ごしに話をするだけ、指示があっても襖の前の畳のへりは絶対に越えない、というのはこの作品における所作の確かを裏付けているものだ。テレビ時代劇などで、奉行の身の者が将軍の隣にいることがよくあるが、奉行ごときの身分が将軍様に近づくことなど、本当はありえないことなのである。
 また、兼見の家の中の所作でも、食事の場面では、一番上座が主人、その下が手伝いに来ていた妻の妹、その下に下働きの女と、それほど重要ではない場面でも所作に配慮した演出をしていたのには感心した。
 さらに、主人公と殿様に対立するご別家との決闘場面。普通の時代劇ならば、長い太刀を振り回すものだが、普通、城の中は太刀を使えないようにするために、柱などを低くして狭くしている。この作品では、そのサイズに合わせるように、小太刀を使った斬り合いを演出していたのも誉められていい部分だ。なぜ、それほどまでに所作にこだわったことが良かったのか。それは、時代劇独特の様式美が生まれるからである。

 市井の者たちを主としたものに比べると、武家を主にした時代劇は、主じに仕える身の悲しさという物語が多く、それほど大きな変化はない。だから映画で武家社会を見せる場合、その社会独特の様式や品格を演出することが重要になってくるのだ。これを怠ると、ただの安ものの時代劇になってしまうケースがよく見られるが、特に藤沢周平原作の時代劇の場合は、武家のしきたりを重んじたものが多くなるため、余計に重要になってくる。この作品の場合、藤沢作品の最も大事なものをきちんと演出してみせた分、作品としての評価が上がるのは当然だ。特に、それが映画全体に人間的な美しさが醸しだされたのだから、平山監督演出の様式美は大成功だったと言うべきだろう。
 ただ、こういう時代劇は、ある程度目を肥えた観賞眼がないと、本当に評価されない。見る側の我々が試されている、という点でも、この作品の位置するものは相当高いと思う。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
こもねこ

4.0武士はつらいよ。

2010年8月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

武士の正義はどこにあるのか。
 封建制度の頂点にありながら、己を通すことなどままならず、武士であることが己を縛る。太平の世なれば、己の強さが己を滅ぼす、悲劇。

 勧善懲悪の単純な大衆向け時代劇ではない。どこか判然としない、もやもやとした気分にさせられる。どう考えても敵役の方が、善玉。世の中、そんなものなのか。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
小太郎

4.5原作のイメージ通りの完成度!

2010年7月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 5件)
BLAZE

3.5抑制の美学

2010年7月30日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
浮遊きびなご

4.5なかなかいいね

2010年7月28日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
☆ニック☆

4.5必死剣鳥刺し

2010年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

ラスト15分に凝縮された武士社会の矛盾と愛。
「必死剣を使う時既に半分死んでいます」の前振りが「そうだったんだ」と理解できます。
ぼんくらな城主(社長)にこざかしい家老(専務)、有能な中間管理職も結局報われない社会だったんだね。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
桜島安兵衛

5.0藩主交代。

2010年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
ハチコ