劇場公開日 2010年7月10日

  • 予告編を見る

「豊川悦司が役にはまっていた」必死剣鳥刺し ひでおさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0豊川悦司が役にはまっていた

2010年7月4日
フィーチャーフォンから投稿

悲しい

時代劇によくある勧善懲悪に比べとっても切ない内容。人間の死がまた次の事件を生み最後まで流れるように続く。藩の城内で繰り広げられる人間の葛藤と不条理。主人公兼見三ェ門の姿は武士の孤独で運命に翻弄されつつ武士の生きざまを表していた。最後の殺陣は鮮烈な印象。
豊川悦司は哀愁を感じさせ役にはまっていた。

コメントする
ひでお