「キャストが豪華なわりに残念です。」ジーン・ワルツ mammieさんの映画レビュー(感想・評価)
キャストが豪華なわりに残念です。
今週のおはシアは~
“ジーン・ワルツ”をご紹介しました。
『チーム・バチスタの栄光』の原作者で、現役医師でもある海堂尊の
ベストセラー小説を映画化した医療ミステリー。
さらに菅野美穂主演(結構好きなの)と聞いて期待して観に行きました。
オープニングは受精卵が赤ちゃんに育っていく様子が
ゆるゆると映像化されていて、なんとも好きな雰囲気。
こりゃ、当たりか!と思いきや
本編に入ってからは、どうもつまらない・・・。
物語は~
主人公の女性産婦人科医が、現在の産科医療の現状を改善するべく
大学病院を辞め、体制の外側からの改革を図ろうとするわけですが
代理出産を実現させたものの、なかったことにしてみたり
突っ張っているわりに、すぐに上司に助けを求めたり
芯の通ったキャラクターじゃないのが、スッキリしないのよね。
登場する妊婦さんたちのエピソードで、ちょっとうるっときそうにはなるけど
涙ポロリには至らないし・・・。
脇役には上手い人を揃えているだけにもったいないの一言。
大杉蓮・風吹ジュン・南果歩・西村雅彦・それに浅丘ルリ子まで
嵐の夜、出産が3件重なってしまうのだけど
スピード感がなくて、緊迫した雰囲気が伝わらないし・・・。
う~~~~~ん。
原作はベストセラーだったそうなので、脚本がイマイチだったってことかなぁ
“ジーン・ワルツ”大変残念ですが、星は~
1つです。
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